暗黒式雑記群EX


怒首領蜂リピュア

「アル、いいか、よく聞いてくれ。
 この『怒首領蜂大往生』の中には、クリアムービーを収めたスペシャルDVDやゲームディスクが入っている。このSTGが無茶弾幕の叩き売りになったゲームを発売日に買ってきた。もし俺が死んだら、これを中古ゲーム屋に売ってくれ。店が高額で買い取ってくれたら、他のゲームも買えると思う。
 PS2版『ギャラクシーエンジェル』でもやる方が平和とも思ったんだが、なんて言うか……そうするのは、逃げるみたいに思えて……。ここで買うのを止めると、自分が自分でなくなるような……。STGが好きとか、衰退したジャンルを復権したいとかいうんじゃないんだ。うまく言えないけど、アイツと……緋蜂と戦ってみたくなったんだ。俺がマニアだからなのか、理由は自分でもよくわからない。
 アル……、俺は多分死ぬだろうな。そのことでメーカーの開発者や(自称)硬派シューターを恨んだりしないでくれ。彼らだって俺と同じで、自分がやりたいと思ったことをやってるだけなんだ。無理かもしれないけど、マニアを恨んだり、STGのことを責めたりしないでくれ。これは、俺の最後の頼みだ。
 もし運良く生き延びて、貯金が残ったらさ、必ず「R−TYPE FINAL」も買うよ。発売日に買う、約束だ!
 これでお別れだ。じゃあな、アル。元気で暮らせよ! 椎名へきるによろしくな!」

 んなわけで、どうせダルマ状態(手も足も出ん)になるのは目に見えてるが、PS2版「大往生」買ってきた。
 さて、注目の大往生、その実態とは!?(以下、丸パクリ。睦月さん、ごめんなさい)


プレイステーション2用ゲームソフト「怒首領蜂妹王女」(どどんぱちまいおうじょ)

 はげしい弾幕の下、3人のエレメントドールたちとドッキドキの弾除けが始まる。

 物語の舞台は、2周からなる1−1から2−5までの10面。
 首領蜂といえば、弾幕やゲットヒット、オーラ撃ちといった楽しいイベントがギッシリ!
 もちろん、自機たちの当たり判定もラブリーな極小バージョンになっているぞ。
 今回は、かわいい3人のエレメントドールたちと、どんな惨たらしいシューティングを過ごせるのでしょうか…。

POINT
◆グラフィックは全て描き下ろし、シナリオは、機械対機械を舞台とした完全新作ストーリー。
◆今度も面構成は、1面からの2周! 真ラスボスのイベントを完全網羅。
◆好評だった前作のシステムを踏襲しつつ、ドキドキの新システムを追加。

エレメントドール紹介
 私たち、あなたのナビゲータなんです。……お兄ちゃん、大好き!

・SHOTIA(ショーティア):DFSD−010
 ショーティア……フランス(まーそういうことにしておこう)から来ました。あの……ママンが……ね、ショーティアがB−TYPEに乗ったらステキなショットがでてショーティアにいろんなザコを撃たせてくれる……って言ってたの。兄や……それ本当? ママンはボスのこともそう言っていたけど、ボスはとっても硬くてショーティアのこと……きっとキライだったの。……くすん。……でも、兄やはとても優しそうね。兄やは……ショーティアのこと、しかったりしない?

Profile
●誕生日 11月2日
●星座 蠍座
●身長 139cm

♪ココがポイント
 ショーティアちゃんはフランスから海を渡ってやって来たエレメントドール。ボンバーを大量所持で、困ったことになるとスグに撃ち出してしまうらしいですが、ショット強化のことだけは大好きみたいです。


・LEINYAN(レイニャン):DFSD−014
 ハイ、アニキ! そろそろまた、自機のニューモデルが出そろうシーズンだけど、もうアニキのターゲットは決まった? 私はねぇ……やっぱり、小型オプション付きのボンバー搭載機を……っていうのはウソで、いまはレーザーショットの改造真っ最中だから、当分新しいマシンはいらないよ。ふふっ……アニキったら、安心した? 今度のグレードアップが完了したら、いよいよレーザーショットも最終形態! ……できあがったら、通常ショットの代わりにザコの掃討もさせようかな。

Profile
●誕生日 7月9日
●星座 蟹座
●身長 152cm

♪ココがポイント
 レイニャンちゃんはレーザー強化の趣味を持つ電脳系の女の子。通常ショット火力に不安がありすぎるため、いつもお兄ちゃんに救いの手を求めています。最近1番の大作はザコを貫通する超レーザー(現在製作中)。


・EXY(エクスイ):FSD−002
 …………やあ、兄くん。………………元気そうだね。…………じつはこの間、ステキな蜂のボスキャラを目にしたんだが、よかったら兄くんも見にこないか? …………とてもよく発狂していて…………弾幕もじつに完璧なんだ。まったくすばらしいものだよ…………。…………いつかは私も、兄くんの機体を強化してみたいな…………。…………画面を埋め尽くす弾幕を永遠にばら撒きたい気持ちは…………自機も敵機も変わりがないんだ…………ね、兄くん…………。

Profile
●誕生日 3月6日
●星座 魚座
●身長 157cm

♪ココがポイント
 クールでミステリアスなムードのエクスイちゃんは、見た目どおりショットとレーザーが好きな女の子。ボンバーは最大でも2個しか持てないけど、それでもお兄ちゃんのことは好きみたい(?)


 つーか、ネタ抜きに「大往生」は天晴れなまでにギャルゲー。各エンディング見て、認識を新たにしました。

03/04/12  代


遠い日に置き去りにした物語を

 アニマックスで放送している「太陽の使者 鉄人28号」の第49話「さらばブラックオックス」を観る。
 大昔に見た時、ラストシーンが頭に焼き付いて離れなかったので、常々もう一度見たいと思っとった。コレがあったから、切る切る言ってたケーブルテレビを解約できなかったと言っていい。まー、その後、「ウルトラファイト」が始まったりしたから、当分切れんのじゃが。「月姫」もあるしにゃ。
 (おぼろげな記憶を頼りに)解説すると、ブラックオックスは鉄人28号のライバル兼舎弟ロボで、鉄人とは異なりリモコン操作ではなく自律で動く。「太陽の使者」版ブラックオックスは、大元の「サリーちゃんのパパ」のようなシルエットを踏襲しつつ、目鼻口があるお顔立ち。ダンガードAばりに分厚い唇がチャームポイントだ。開発者のフランケン・シュタイナー博士の意識をコンピューターに移し、知性派ロボとして活躍するはずだったが、移植作業が事故で中断し、半端な形で起動したため知能は4〜5歳時並。これで移植元がジジイじゃなくてギャールーだったったら、萌え萌え幼女ロボだったのに、ザンネン。
 んで、49話はタイトルの通り、ブラックオックスがブッ壊れる、つーか、お亡くなりあそばされるお話。

・今まで記憶してた49話あらすじ
 物語も最終回間近、要塞都市攻略戦。毒電波受信装置を取り付けられ、敵に操られたブラックオックスは鉄人をボコボコにしてしまう。なんとか正気に戻ったものの、鉄人は戦闘不能。けじめをつけ、仲間を守るためにオックスは正太郎らの制止を振り切り、単身、要塞に突入する。防衛兵器群の攻撃を受け、傷つきながらも要塞中枢へ突き進むブラックオックス。ついに防御機構を突破し中枢を破壊。敵要塞都市と共に爆発する。
 どがちゃーんと吹っ飛ぶ敵の基地。
「オックスーーーーッ!」
 正太郎、号泣。オレも号泣。
 ひゅるるるるーっと空から半分に割れたオックスの顔パーツが飛んできて、山肌に突き刺さってエンド。せつなさ炸裂と言わずして、なんと言うー。

 でわ、十数年ぶりに観るぞ。

・実際の49話あらすじ
 鉄人をボコった後、責任を感じて単身特攻するところまでは同じ。
 要塞都市の地下には火山脈があるので、こいつを爆発させれば要塞はお釈迦らしい。地下に潜って、目からビームでマグマを刺激。床をブチ破って、吹き出したマグマと共に突入。アバレアバレアバレ、暴れまくる。
「…………。勝ちましたな」
「当然だ」
「何をやった!? 君は!? 何が起きている!? 要塞内は!?  ヘルシング卿 正太郎くん!!」
「実にオーソドックスな攻城戦を行ったまでです。破壊槌の全長は30メートル、速度はマッハ3.2ですがね(いや、オックスのデータは知らんが)。かくして破壊槌は突き立ち、城壁は打ち崩され、柵を破り、塀を越え、私の兵隊は城内へと攻めのぼる。『何が起きているか』 古今東西、失陥寸前の城塞で起きている事など、たった一ツッきりでしょう。
 それは只只一方的な、虐殺」
 怒り狂った巨大ロボとドバドバ流れ込んでくる溶岩。総大将のグーラ王子も「こりゃ、たまらん」と要塞を捨てて敗走開始。だが、
「自爆ボタン、ポチッとな。うちの要塞と一緒に死にやがれ、オックス!」
 どがちゃーんと吹っ飛ぶ敵の基地。
「オックスーーーーッ!」
 正太郎、号泣。オレは微妙。
 ひゅるるるるーっと空からオックスのお面パーツ(割れてない。文字通りの面の皮)が飛んできて、山肌に突き刺さる。「敵の要塞は叩いたが、真の戦いはこれからなのだー」なナレーションが入ってエンド。

 ……ありゃー? なんかーちがうー。
 いや、別にブラックオックスの侠気と功績がいささかも揺らぐものではないんじゃが。「敵の要塞を道連れにする」と「敵の要塞に道連れにされる」では、「マーズ」と「ゴッドマーズ」ぐらい差が。
 美しい記憶は自動的に捏造されたものだったのか。高性能過ぎる脳内補完回路がにくい……。

03/04/10  代


ちょい先の話

 この先、気になってるゲームの話をいくつか。

・「Apocalypse」(Tactics)
 先週まで、個人的に気になるゲーム第一席だったタイトル。なんつったって、ひさびさのエロシューじゃからな、「アクション」STGってあたりに一抹に不安を感じないわけではないが、発売日に買わざるをえまいよ。
 ところが、「春発売」ということ以外はサッパリ情報がない。雑誌にもイベント絵ばっかで、どういうゲームなのかゼンゼン書いてない。昨冬コミでばら撒いたムービーを見ればナニか判るかも知れんが、ボクのうちはナローバンド。ニュータイプ線による予知は、どうせヤバめの電波しか送ってこないので意識的にカットしている。それでも発売日に買うけど。なぜなら、そこにエロシューがあるからだ。
 などと、思っていたら、今月のピュアガールにめでたく広告が掲載されていた。
 むぅ、春発売から夏発売になっとるな……。イイヨー、イイヨー。良好だ、スネーク。まかり間違って、今月末とかに出されても困ってしまうからな。むむっ、ゲーム画面もあるではないか、あるではないか。
 …………。
 あれ、おかしいな。「バルドバレット(つーかヘッド)」の画面が見えたような……。でわ、再度マジマジと。
 ……やっぱり、「バルドヘッド」に見えるよぉ。いや、実際に動いてみりゃゼンゼン別に仕上がってると思うけど。こういうのはむしろシューティングACTというと思うの、ボク。いや、エロシューでもエロアクションでも発売日に買う事実は微動だにせんが。もっと、無茶なの期待しとったからのぅ。手堅くまとまりそうで、ちょっとガックシ。

 で、かわりに気になる第一席に収まったのが、

・「SIMPLE2000 THE地球防衛軍」(D3パブリッシャー
 今週のファミ通で紹介されてた「SIMPLE2000」シリーズの31段目。巨大怪獣だの宇宙人だのから地球を守るゴンポリ3DACT。実スケールで作られたポリゴン市街内で、複数銃火器や戦車等を用いて敵を撃退するらしい。
 ま、それはどうでもいいんだが、ナニが気になるかっつうと、このポリゴン市街が「どう見ても『ギガンティックドライブ』の千丈市」なのよ。ポリゴン建造物の形からテクスチャー、遠景の空気表現にいたるまで。画面のインジケーターも「ギガドラ」だし(たぶんライフゲージの横がジャンプゲージ)。テレビCMで戦車で怪獣を砲撃する画面も見たが、もうどこから見てもこれ以上なく立派な宇宙怪獣ダンタリアン。
 コレは、もしかするってぇと、開発がサンドロットで「ギガドラ」のシステムやオブジェクトを流用して作ってんのか?(←追記、やっぱしサンドロット開発らしい) じゃ、アレだな、当然、

 「グレネードでテロ活動」

 が、あるんだな? 爆弾、投げてビルを吹っ飛ばしたり、逃げ惑う一般市民の群れに手榴弾ブチ込めるんだな?
 憶えていますか? あの戦いの日々を。胸を焦がした爆破工作の数々を。
 コレを買わずに、オレ様、他にナニを買うゥーッ!
 とはいえ、SIMPLE××××シリーズには何度も手痛い目に会わされとるからな……。

03/04/08  代


野蛮、よろしく勇気

 と、いうわけで、「ウォーリアーブレイド ラスタンVSバーバリアン編」を買ってしまったのであるが……(PS2版のほうね)、
 なんつーか、サイテー。
 いや、ゲームそのものは予想より悪くなかった。サシの勝負だと、ちょっとイヤ〜んな感じだが、メンツが増えて泥仕合になればなるほど面白くなる。真価が出るのはザコ4人を加えた8人戦(ザコは1チーム扱い)。混戦乱戦、大上等。泥レス2003年! ルール無用、情け無用。生き残ったもの以外はみんな死んでしまう地獄のデスマッチだ。動く奴はバーバリアンだっ。動かない奴は訓練されたバーバリアンだっ。自分以外はみんな仲良く地獄死ぃー。
「たとえばおまえらがその昔……幼き頃……捨てられて凍えている子犬を助けた事があるとしよう……
 でも死ね」
 ふんがーっと引っこ抜いた木の幹で往復ビンタ。でいやーっとブン投げた石柱(直径1メートル)が敵の顔面ストライク。だが、構造物なんぞはまだまだ序の口、ジョジョの口。
「最強の武器とは何だッ? 言ってみろッ!」
「ザコ敵の死体でありますッ、サー!」
 戦闘開始、まずは手近なザコを転ばせて、つかさず抱え上げる。肩に担いだ米俵状態。まだ生きてるけど気にすんな。適当なターゲットを決めたら、そのままザコを振り下ろせ。リーチ抜群、威力抜群。しかも、物は使ったり壊れたりすると消えてしまうが、人間は最後まで消えない。何度でも使える。素晴らしい。殴ってるうちにザコがぐったりして動かなくなるが、さらに気にすんな。アタック、アタック、アターック! なんてエクセレント。死者を鞭打つはもう古い。21世紀は死者で鞭打つ時代。最後の決め手は人間力。英語で言うとマンパワー。
 ま、それはいいとして、
 んで、どこがサイテーかというと、ナニはともかくタイトーのパブリッシャーとしての姿勢が。
 このゲーム、「ウォリアーブレイド」でも「ラスタンサーガ」でもないじゃんよ。縁も所縁も無い洋ゲーにラスタンの名前つけただけじゃんよ。「バーバリアン」だと日本じゃ売れんから、「ラスタンサーガ」の名前つけときゃ、アホなロートルが続編だと思って食いつくってか。あぁ、そのとおりだよ。悪いか、コンチクショー!
「それがおたくらの言うパブリッシングってヤツか。そんならこっちにも考えがあるぞ。長ぇこと、女三四郎とソニックブラストマンのファンだったが……、今日限りだいっ!」(←小林清志の声で読むこと)
 まぁ、コレはこっちも判って買ってんだから、ある程度は我慢するとしても、だ。だったら、日本で売るなら売るなりの仕様をちゃんと整えて販売してよ。メッセージはストーリー説明以外は、ラウンド開始時の勝利条件にいたるまで英語のまんま(どうせ動いてるもんを全部ぶっ倒せばいいんだから困らんけど)。タイトル(が表示される)画面は無いし。こうなると、オープニングムービーもメリケンタイトルが出る直前のシーンでブッタ切ったように思えてくる。
 破滅的に長いロード&セーブ時間も致命的だ。開発にダメ出ししてくださいよ。はっきし言って、このゲーム、遊んでる時間よかロードとセーブにかかる時間の方が長い。ロードは耐えるにしても(キュルキュル×2、グガコッ×2と、たいへん精神衛生とメカ寿命によろしくなさそうだが)、セーブの方はいかんともしがたい。強制オートセーブのみの仕様で、あまつさえ、1面ごとに律儀にセーブしに行きやがる。現在到達ステージとキャラ能力値しか保存しないくせに、けっこう容量食うし。別に隠し要素とか無さそうだから、少しでも快適に遊ぶためにはメモリーカードを差さないのが賢明かもしれん。

 ……ったく、
 こんなコトでは、草葉の陰でご先祖様(にされてしまった人)が泣いてるぞ。 

 いや、キミじゃなくて初代が。

 こうして見ると、鉄腕アトムみたいだな、二代目は。

03/04/05  代


月はいつもそこにある

 雑記、前々回の「インタールード」絡みについて、
「引用、並べただけで手を抜いてんじゃねぇ」とお叱りのお言葉を頂いたので、ちょい補足。

 まず、あたしゃ、「インタールード」のシナリオを「半メタ落ち」だと結論づけている。そりゃ、達人には違った世界の見方があるだろうし、教養深い人はバラ撒かれた要素の断片を矛盾なく繋いで物語を解釈するだろう。だが、わしゃ、そういうのは、もう疲れた。だから、一番ラクな見方をする。
 例えば、「世界滅亡の次の瞬間に、直前までの記憶を維持しつつ世界が再構成されるとして、これを永続的に繰り返すのであれば、それは世界の滅亡は無かったという事と等価ではないか」とか「世界は観測者がその在り様を認識してはじめて実存足りうる」なんて考え方は珍しくもなく、捉え方ひとつで虚と実は容易く立つ位置を入れ替える。
 ギャルゲーの分岐構造を複数並列して重なり合う虚の世界群とするなら、選択肢を選んでエンディングに辿り着くことは、観測者が1つの世界を実と認識し選び取っていく過程に他ならない。その時、観測者=プレイヤーが真実と見た世界こそが現実。他は可能性としてのみ残る虚。
 「インタールード」は、この構造をそのまんまストーリーとして表現している、と拙者は見ている。
 だから、これ以上なく明確に主人公=プレイヤー。名前も無く(最後のオチのための叙述トリックという説もあるが)、セリフは相手キャラに対するツッコミが多い。物分かりがいい、とまでは言わないが、プレイヤーの情報量とキャラクターの情報量に(ギャルゲ主人公としては比較的)差異のない言動を取る。
 そのうえで、
「本来、日常としてあるべき(と設定された)世界の姿」
「真相の提示と、それを受けての日常への回帰」
「上2つを踏まえた上で、世界を選ぶ(切り捨てる)決断」
 の3ルートをもって、プレイヤーが「インタールード」の世界をどう認識したかを描いていく。
 シナリオはヒロイン様とくっついたトコロで終わるので、真実と認識した世界の具体像は描かれない。ゲーム内で表現されるのは虚のうちの1つが実になる、その合間の出来事。だから幕間劇(インタールード)。
 そして、それは「彼女のいる世界」と「俺と彼女のいる世界」のインタールードでもある。
 幕間劇の後、世界がどうなるのか、それは誰にもわからない。何故なら、主人公=プレイヤーでいられるのは幕間劇の間だけだから。

 だが、たとえ世界がいかなる形になろうとも、月はいつもそこにある――

 などと、ミもフタもない解釈をミもフタもない内容で言い切って、それでもなお未来を暗示させた某アニメの言葉で締めてみる。

03/04/03  代


はじめてのこうしょうにん

・ビッグオー最終回わかりにくいあらすじ

 パラダイムシティーNo.1のヘタレの座を賭けた決闘はロジャーの勝利に終わった。壮大なヘタレより突き抜けたヘタレの方が強い。余人には計り知れぬ理由で唐突に復活したドロシーと共同で放つ最後の秘密兵器ラブラブ中華キャノン。念願のマップ兵器も手に入れて、スパロボ大戦に出る気マンマンだ。
 一方、その頃、エンジェルは呆け老人ゴードン(「エンジェルさんや、飯はまだかのぅ。わしゃ、もう腹がへって、腹がへって」)の介護に嫌気がさして、これまた余人には計り知れぬ理由で唐突にメガデウスへトランスフォームする。最凶のメガデウス「ビッグビヌス」。その能力は「気にくわないもんは、みんなまとめて消去する人型独裁スイッチ」である。
 駄目な奴は何をやっても駄目、と目につくもんをかたっぱしから消し去って歩くエンジェルさん。その前に立ちはだかったロジャーは、「親分、殺られる前に殺りましょう、つーか殴らせろ」と殺気立つビッグオーを制してコクピットから降りる。
 これまで、「シティー1のネゴシエイターと言われているが、パラダイムシティーにはネゴシエイターは一人しかいないのではないか」だの「こんなロジャーは嫌だ! → まともに交渉するロジャー」だのと散々言われてきた男が、ついにそのネゴシエーション能力を衆目に見せつける時がきた。ロジャー・スミス、ショーターイム!

「私は交渉しか出来ない男だ……(中略)エンジェル、お前が好きだーッ! お前『も』欲しいーッ!」

 ヘタレ道を貫き通す天晴れな姿にテレビの前で感動の涙を流すエンジェル(と視聴者)。かくして、パラダイムシティーは現状維持状態で再構成され、二股状態でビッグオーのショータイムは続くのであった。
 ドロシー先生、最後に一言、お願いします。

「ロジャー・ザ・ネゴシエイター(意訳、あなたって、サイテーだわ)」


 んー、予想してたよかメタ落ちな最終回にはならんかった。凡俗の身には理解し得ぬ高次の存在が前提の世界なら、だけど。
 ラスボスと世界の関わり方、それに対する主人公の決断の方向は、「マイトガイン」だったな。最後に矢島晶子のヒロインが頭にヘンな機械つけて主人公助けるとこ含めて。

03/04/01  代


月は出ているか

インタールード /NECインターチャンネル /ドリームキャスト /パラレルノベルと主張
[interlude] 幕間、幕間の演芸;間奏曲;合間、合間の出来事


公式サイトの紹介文→
 「パンドラプロジェクト」と呼ばれる謎の計画によって巻き起こる、壮大なストーリー。謎の少女「綾」と出会った主人公は、次々と不可解な事件に巻き込まれていく。
 暗躍する異形のモノ達、存在するはずのない「月の街」、「逃げる影」、そして謎の少女「綾」。少しずつ壊れていくあたりまえの日々を前にして、主人公が選んだ禁断の扉とは? その先に、果たして真実は待っているのだろうか…?

 「インタールード」のゲーム形式は、関わるキャラクターによって分岐した物語が、パラレルに進行していくノベルタイプのアドベンチャーゲームです。3人のヒロインと多くの登場人物をめぐって様々な出来事が展開していきます。


攻略本の各ヒロインルートのあおり文→
「孤独な世界に一人たたずむ少女。
 冷たい眼光と内なる思いを胸に、
 彼女は今日も町をさすらう。
 彼女の理解者となるか、敵となるか。
 それは自らの意思で決めるべき道。
 大切なすべてをなくした綾の、
 大切ななにかになれたとき。
 幕を上げる物語は
 永遠という名のinterlude――」

「出会いはふとした偶然から。
 まるで操られているかのように、
 2人の運命は動き始める。
 いくつもの悲劇を、いくつもの涙で塗り替えて、
 僕らはまた空を見上げる。
 誰かを守る優しさが、
 誰かを守れる強さだと気づいたとき
 幕を上げる物語は
 真実という名のinterlude――」

「いつも隣りを見れば君がいた。
 自由奔放、唯我独尊、人の意見などどこ吹く風。
 幼なじみという、越えたくても越えられない
 大きな壁にはばまれ、もがきつづける2人。
 でもいつからか大きな存在となって、
 君のその声は僕の心を縛りつけた。
 夕焼けの空にちょっぴり背伸びしたあの日
 幕を上げる物語は
 黄昏という名のinterlude――」


2chギャルゲ板ネタバレスレッドから引用→
「ああ、今終わった、エヴァと思ったらエンデだったのかと。モモとかダークシティのようなダークファンタジーだったんだな。ここで結末が曖昧と書いてるのがけっこういるけど、ヨーロッパのダーク系はこんな感じだよ」

「謎を解明する物語じゃなく、おぼろげな輪郭に触れる感じの物語だよね。俺は読後感はレムに近いと思ったよ。そのレムの「捜査」(ハヤカワ文庫)の訳者あとがき
――人間の理性では理解できない現象に、人がどう対処するのか、そして結局はどんな解釈をあたえてみてもそれを説明できないことがあるのをレムは言おうとしている。だが、日常的にはそれが何らかの形で処理されているのが現実である」

「むー、意外と「消化不良」「説明不足」ととる人もいるのだな。推理小説的な「謎を解明すること」=「解決」の物語じゃないから、その辺は気にならなかったのだけど。
主眼はあくまで、謎との対峙を通しての自己の存在や世界の再認識、んで、「おまいはどうすんのよ」って点に置かれてるかと。
その点でヒロイン3人のスタンスの色分けは明確だし、主人公はそれぞれ自分の拠り所を見つけるわけだから、制作サイドはちゃんと消化した上でやってると思う。
謎の解明に繋がる重要な情報は、意図的に詩的なイメージに変換して断片的にちりばめてある感じ。
最終的な解釈や判断はプレイヤーに委ねてあるのだろうな。
この物語がそうであるように」


 断片的に散りばめられた謎の姿から、浮かび上がる世界の全体像を掴み取るゲームゆえ、幾つか文章の断片を並べてみる。前述のテキストを選んだ作為が、そのまま拙者の「インタールード」観だ。
 攻略本のあおり文は、しょーじき言って、大ウソだと思うがホントのトコロを突いてると思う。あーいや、ウソついてるんだけどウソじゃないと言うか。ウソウソホント、ホントウソ。いかん、こんなコトを言ってると、ゴーグルイエローに殴られてしまう。
 よーするに、ストーリー展開的(あと用語)にはGUILTYだが、テーマ的にはYE NOT GUILTY

03/03/29  代


盛岡のひと(←地域限定ネタ)

 ギャルゲーの神様からの指令を受信したので「インタールード」を買ってきた&プレイし始めた。インタル、インサイド。
 始めたばっかなので断言は出来ないが、しょーじき、地雷を踏んだ気分だ(ただし、踏んづけただけなので、足を上げた時に爆発するかどうかは、まだ判らない)。システム、画面周りのインターフェイス、分岐構造、選択肢の出し方等々、2、3年ぐらい前の標準。この程度の仕様は、幕末の京都、もとい現在のエロゲー最前線では全く通用しない。シナリオは、プレイ開始から3時間ぐらい経ったあたりで、ようやく本格的に話が動き出してきたトコロ。まだ序盤(のハズ)なので、グラフィック含め、今後の大展開を期待したい。
 だが、面白くなるにこしたことはないが、このまま低空飛行で最期まで逝っちまっても、オレは不満に思わない。なぜなら、「インタールード」はオレに新しい萌えを提供してくれたから。
 そう、それは「同郷人萌え」。岩手県人会の誇りに賭けてッ。「セングラ」には岩手担当はおらんかったのよ……。
 んなわけで、現在、巨乳公務員の丸藤泉美さん(字名は、「G」)と夜の街を徘徊中。南部っ子だってねぇ、わんこそば食いねぇ。南部煎餅でもいいよ。

「お姉さんなんかねー、女子校だったんだからねー」

 ほほぅ、盛岡で女子校ですかー。二高ですか? 盛女? 岩女? ニ高だとウチの姉貴、盛女だと妹と同窓なんですよー、うわーははは……って、なんだ、盛岡にいたのは中学までっすか……。ん? 「ずっと女子校」だと、中学は白百合?(注、盛岡には、山の上に建つ、「白百合学園」というマンガのような私立女子校がある。たしか中等部があったような気がする。ちなみに、残念ながら「黒薔薇学園」という男子校は無い)
 まー、それはともかく、丸藤さんの胸部ユニットは、なかなか素晴らしい。まさに爆乳戦隊アバレンジャー。もう少し頑張ってくれれば(←ナニを?)、拙者、ナイチチスキーから宗旨変えしそうでござるよ。
「全てがギリギリなんですよ。これ以上大きくなると、くどくなる。これ以下だと爆乳にならない」
 強いんだっ、大きいんだっ、ボクらのロボット……じゃなくて、ロケットなんだー。
 質量兵器、万歳。まさに、ザ・ビッグ。2つあるからビッグ・デュオ。
 Dich duo! Es gibt schauzeit!

03/03/15  代


指輪ファイト

 PS2で出てる「ロード・オブ・ザ・リング 二つの塔」ゲーム版の話を聞いた。
 なんでも、映画のストーリーに沿ったタコ殴り剣戟ACTで、使用可能キャラはアラゴルン、レゴラス、ギムリの3人らしい。んで、剣を振り回して敵をボコるアラゴルンの足元を、フロドがちょろちょろ走り回ってるんだそうな。

 ……データを元に脳内シミュレーション中……。
 洋物ファンタジー剣戟……、足元を小人がうろうろ……。
 それは……、こんな感じか?

フロドを蹴り飛ばすとアイテムをはきだす。


 そして、キャラ選択画面。ズラリ並んだ旅の仲間の勇姿。
左から、ギムリ、アラゴルン、レゴラス。レゴラスが女装してるように見えるが、気のせいだ。


 戦い済んで日が暮れて、一日の疲れを癒すアラゴルン。だが、そこにホビット軍団の魔の手が迫る。
「サム、メリー、ピピン! 馳男さんにジェットストリームアタックを仕掛ける……もとい、魔法の壷をいただくぞ」


 しかし、そうは問屋がおろさない。ちょこまか五月蝿い小人プロレスどもに地獄の鉄剣制裁。ストライダーアラゴルンの怒りが爆発。
「貴様らにそんな玩具は必要ない」


 いや、ホントは、ワラワラ出てくる敵に向かって「指よ折れよ」とばかりに攻撃ボタン連打する、この頃はやりの3DゴンポリACTでござったがね。
 にして、久々に「GA(←注、ゴールデンアックス)」やったが、やっぱ「GA」はイイ。「指輪」でもフロドやガンダルフを蹴り飛ばせたら良かったのに。

03/03/13  代


宙を駆ける

ANUBIS ZONE OF THE ENDERS /コナミ /プレイステーション2 /ハイスピードロボットアクションだそーな
 本来、ロボとは拘束された巨大な力そのものである。
 程度の差はあれ、全ての巨大人型戦闘機は強剛を以ってする。その強剛は主に、身を縛る不可視の鎖を引きずりながらなお動く姿、鎖を断ち切る姿によって表現される。ロボ描写が重量感を伴う所以だ。重要なのはロボ重量の多寡ではなく、縛鎖の強さ。より強固な拘束を打ち破る時、力の発現は目に映る事象となる。
 では、最初から鎖に縛られる事がないならば、拘束から解放されているならば、鋼の内に宿る純粋な力はどのような姿を見せるのか?
 一つには、速度。単に二点間の移動に要する時間が少ないという事実以上の意味を持つ速さのカタチ。因が生じて果に至る過程を短縮、あるいは踏み越える力。即ち、滅法。
 一つには、軽捷。外からの束縛、牽引を受ける事なく、ただ自らに在る力のみが身を動かす。挙止は心のままに。即ち、自在。
 ロボは或いは泰山より重く、或いは鴻毛より軽し。解き放たれた力、強速軽のロボゲー、それが「アヌビス」である。
 巨大感、重量感を排し、また、操作系に不純物を噛ませる等でのメカ操縦感の再現も行わない。ひたすらにレスポンスを磨き、操作・挙動を直感的に。そのうえで、エイダの音声ナビと対するディンゴのリアクションを加えて、複数の視点からの同時感情移入を併立させている。プレイヤーとエイダ(共に自機であり自機ではない存在)がジェフティというメカを通じて向き合い、自でも他でもない者同士の共闘体制を演出する。ロボゲー独特の自機・プレイヤーの非同一性を保持しつつ、快適かつ違和感のない操作感覚を実現している。
 テンポ良く戦闘を繋ぎ、加えられた過負荷の解消ではなく、場の流れを自分で支配して生み出す爽快感。制約のない戦力と主観に囚われないカメラ位置は、瞬間瞬間の自機の勇姿を鮮烈に描き出す。戦闘の展開を、より正確にはその映像を自由に組み立てる醍醐味。
 但し、敷居の低い操作、難易度と自由な自機挙動を兼ね備えているからこそ、逆に見映えのする戦闘を行うには能動的にゲームに向き合う必要がある。一方向への単純な回避・突進や、強打による散発的な攻撃を繰り返すだけでも充分クリア可能だが、それではゲームをやる意味がない。操作の巧拙よりも戦闘センスにこそ、習熟の度合いが色濃く現われる(無論、発想を実行する腕が必要だが)。
 エジプト神話では、冥府にてアヌビスと対峙した死者は心臓を抜かれ、これを天秤に乗せられる。天秤が心臓と量りにかけるのは正義の女神の羽。天秤が心臓に傾けば咎ありとして、心臓つまり魂はアーマーンに貪り食われ、死者の安息は断たれる。死者が己を証明するには魂が、羽よりも軽い事、正しい力を持つ事を示さねばならない。この儀式を記録し、死者を導く神がジェフティ。
 「アヌビス Z.O.E」は主人公ディンゴの魂の裁定の物語である。同時に、量りにかけられた魂はプレイヤー自身のものでもある。羽よりも軽やかに宙を駆けられるか、それが試される。

03/03/11  代


見えない魔のX攻撃

 とりあえず、今日んとこはモニター様のご機嫌が麗しいようなので、チョコッと更新。嗚呼、本来ならニ週間前にケリをつけておくべきネタが、どんどん後ろにずれ込んでいく……。
 ここんとこ、パソコン起動するたびに「なんか、画面が暗いかなー」なんて思っていたが、どうやら破滅の日は刻一刻と近づいているらしい。昨日、パソコンつけてみたら、イカ墨ぶちまけたかの如く、画面が暗い。
「なかなかやるな、ディンゴー。でわ、これならどうだー」
「くそ、何も見えない。なんとかしてよ、エイダさん」
 いや、「アヌビス」ごっこをやってる場合じゃなくて。そうこうしてると、ブチッとモニターの電源が落ちた。スイッチを入れ直して見ても反応なし。つーか、電源が入らねぇ。今度こそ正真正銘パーフェクトに真っ黒黒スケで闇夜のカラス。ナニも見えん。パソコン本体は問題なく動作しているらしく、御釈迦になったのはモニターであるのは間違いない模様。
「この月光、生来、目が見えん。この私に目潰しとは笑止!」
 いや、「男塾」ごっこをやってる場合ぢゃなくて。うぬぅ、今にして思えば、電源入れた直後に画面がラスタースクロールする事があったのは、ビデオカードではなくてモニターの方に問題があったのか……。この海のリハクの目(以下略)。
 とにかく、そのまま放っておくわけにもいかんので、なんとか心眼で操作できないもんかとチャレンジしてみる。たとえ、何も見えなくても諦めるもんか! なぜなら、オレは「ONE」ではみさき先輩萌えだったから。関係ない話だが、みさき先輩の声は雪乃五月じゃないとダメだと思うの。
 ……数分経過。
 うわーははは、やめだ、やめー。人間、諦めが肝心。パソコンの電源落として善後策を考えるべし。
 結局、運が良ければ映ることが判明したので、パソコン起動の手順に「まず念力を送る」を追加して、様子を見ることにする。ホントーににっちもさっちもいかなくなったら新しいの買うとして。ちっ、この期に及んで、モニター買い替えかよ……。通帳の残高をチェーック。

♪それはー、かなーしみーがー、うたうー、ものーがたーりー

 どちくしょう、なんで毎年毎年、春先になると予定外の出費がかさむんだッ。呪われてるとしか思えん。今年こそ何もないと思ってたのにッ。
 そんなわけなので、「祝! ウォリアーブレード発売延期」。コレで月末にゲーム1本の余裕が出来る。
 ありがとう、タイトー。
 ありがとう、ラスタン。

03/03/08  代


哀戦士ニコル

・今週の「種」
 前回は「Gブレイカー」だったが、今回は「Jフェニックス」だった……。
 ニコルのママさんはやっぱセーラーネプチューン。
 しかし、ニコルの頭上には死兆星が点灯しそうな予感。つーか、死ぬな、コイツ。
 「おー、よしよし」「泣いてる子供には、こうするもんだ」 違うだろ。男は涙を見せぬもの見せぬもの、ただ明日へと〜明日へと〜、永遠にぃ、いーーーッ。

・「ダンシングソード」について、新情報。

>77 :名無しさん、君に決めた! :03/03/01 10:22
>やっぱまずいってコレ
>ミィミィが斧をジャイアントスイングみたいに振り回すモーション
>
>     ○       ○
> ‐)(―=◇      ◇=―)(‐
>      ノノ     ヽヽ  
>     
>この2枚だけ
>
>78 :名無しさん、君に決めた! :03/03/02 02:42
>左右反転だと1枚でできるな、それ。

 イイヨ〜、イイヨ〜。
 良好だ、スネーク。

・聞いた話で見たわけじゃないが、
 「アヌビスぞえ」の英語版は、翻訳がけっこうストレート過ぎて「にゃんだかにゃー」な気があるそうな。
 最初のディンゴの「動けぇーーっ!」が「ムぅーーブ!」
 んじゃ、
 最後の「止まれぇーーっ!」は「ドント、ムぅーーブ!」? 「ストぉーップ!」? 「フリぃーーズ!」? なんか違うような気がする。
 この手の話で思い出したのが、劇場版の「吸血鬼ハンターD」(妖殺行のヤツ)。
 この映画には、日本語版と英語(日本語字幕)版があるんじゃが、「英語版の方が良い」というファンの声を何度か目にした。日本語版は一部の声優が不評らしい(誰は言わんが、林原とか林原とか林原)。オレは「そんなもんかね」と思う程度だったが、聞くところによると「レイラ=林原めぐみ」はなんか違うんだそうな。
 そんな事があったので、ちょっと前に洋画系のチャンネルで英語版の「吸血鬼ハンターD」が放送された時に、せっかくだから、もう一回見てみた。
 結果としては、やっぱ「そんなもんかね」な印象だったんじゃが、ただ、最後に飛んでくロケットを見上げるシーンの、
「飛ぶのよ……、飛んで!」(だったか、セリフ? まー、ココまでイロイロあったんで、話の締めになる好い場面です)
 が、英語版だと、
「フラぁイ、カモぅーン」「カモぅーーンン!」
 ……ごめんなさい、萎えました。洋ピン映画じゃあるまいし、「カモン、カモン」連発されても、いやーん、困っちゃうー。英語が不自由な人間には踏み込めん領域じゃよ。アイアムノーイングリッシュ。

03/03/05  代


アナザー破裏拳

忍風戦隊ハリケンジャー /バンダイ /プレイステーション /アクション
 お子さん向けということもあってか、操作はとても簡単で、ストーリーモードはひたすらぶつかって攻撃していけば2時間も経たないうちにクリアできる。
 ゲージがたまると超忍法が使えるのだけど、本放送と同じで凝っててイイ感じ。
 ストーリーモードだと二人で行動するので、一人の場合相棒を選べるのだけど、相棒はCPなので、あまり要領よく戦ってくれずに「イライラするんだよ!」状態になってしまう。ちなみに余った一人は戦闘画面には登場しない。おそらく高みの見物をしていると思われる。

 本放送ではゴウライジャーやシュリケンジャーにおいしいところを持って行かれたハリケンジャーだが、このゲームではあくまでもハリケンジャーが主役なので、例えゴウライジャーやシュリケンジャーが仲間になってもストーリーモードの特定の場面以外では彼らを選択することができない。

 なのでハリケンレッドを選んでストーリーモードでゴウライジャーと対決をすると、「鷹介、あんたこんなに強かったのか!」と妙に感動してしまう(笑)。
 
 個人的に納得できないのは、ジャカンジャの七本槍のメインキャラ(話はサタラクラ登場までなのでサンダールは登場しない)は本放送と同じ声なのに、ガマジャクシの声が青空球児さんじゃないところだ。球児さんでない「ゲロゲ〜ロ」なんて松居直美が歌う「ギザギザハートの子守唄」のようなものだ(古っ)。
 あと、ハリケンジャーはしっかり変身シーンがあるのに(変身前の顔も出る)、ゴウライジャーの変身シーンがないことも挙げられる。台詞だとちゃんと一鍬が「兄者」と呼ぶところがあってツボなのに。

 一応最後までクリアすると、ガオレッドが使える新しいストーリーモードが登場するのだけど、ハリケンジャーにくらべて動きが遅いので使いづらい。
 「やる気まんまんだぜぇっ!」って言ってる割には…。

 ハリケンジャーよりもゴウライジャーに思い入れがある場合は、ゴウライジャー登場の場面をクリアしてから対戦モードを選択し、二人で対戦させるのをオススメする。
 背景はビル街よりも17,18話のバトルフィールドっぽいところを選び、相手を反撃する隙を与えず一方的に攻撃するのだ。

「俺を斬れ! 俺を突け! 一鍬!」
「嫌だ! そんなことはできない! 嫌だ…」

「そうだ一鍬! 突け! 突くのだ!」
「でいやぁぁっ!!」

 ああ、18話の対戦シーンが今君の手に。なるべく足元に倒れ伏すように工夫すると味わい深い。(残念ながら兄弟の変身前は登場しないが)
 二人の声は本放送と同じなのだけど、カブトライジャーが「オラオラオラァッ!」と叫びながら攻撃するのがいい。ジャカンジャ側も使えるので、カブトvsチューズーボなどの因縁の対決バトルもできる。

03/03/02  フォルクローレ・綾


愛・超姐貴

 今月末発売のゲームボーイアドバンス用ソフト「ダンシングソード 閃光」がビッグバン気になる、つーか欲しい。と言っても「かってに桃天使」じゃないわよ(←それは「ダンシングブレード」)。公式サイトを探す際、タイトルを覚え間違えて「ダンシングブレード」で検索。「桃天使」ばっか当たったのを見て、
「何故だっ。何故、何処も彼処も『桃天使』!? まさか、神がオレに『かってに桃天使』を買って来い、と言っているのかッ!? おぉ、神よ。今の私にその試練はあまりに厳しすぎるッ」などと、勝手に戦慄したのは、ココだけのヒミツ。
 んで、なして「ダンシングソード 閃光」がそんなに気になるかと言うと、このゲームは久しく見なかった、ハイレベルに清く正しいギャルゲーだからだ。閃光、雷撃、Aランク。
 拙者の考えるトコロのギャルゲーの定義は2つ。
・「キャラが美(少)女という事実、及び、そこに付随して生まれる諸要素が、最前面に現れているゲームである事」
・「そのキャラが女郎である事にゲームシステム上の見地から、なんら必然性がない事」
 前者だけでもギャルゲー扱いはするが、厳密には両者を満たしてはじめて、真・ギャルゲー。ぶっちゃけ、オレの内宇宙では「夢幻戦士ヴァリス」はギャルゲーだが、「ときメモ」はギャルゲーではない。一応、断ると「ヴァリス」<「ときメモ」って訳じゃないのでよろしく。つーか、むしろ「ヴァリス」>「ときメモ」(←問題発言)
 この点、「ダンシングソード」は素晴らしい。非の打ち所がない。ギャルゲーマーの琴線に火がつくぜ。震えるぞ、はぁと。
 次いで、もう一点。
 敵キャラ、特に巨漢キャラの膝関節に注目していただきたい(ホントは直立状態のヤツが判り易いのだが)。
「こ、コレは! 新人類スリーディー・ポリゴニアンの誕生によって、淘汰、絶滅したはずのレトロゲー・ドット人の骨格!」
「そう、現在、PC同人ゲームなど一部地域にその面影を残す種族の生息が確認されいますが、コンシュマーにおいて、これほど特徴が顕著に現れている例は殆どありません」
 強靭な上体に比較すると脆弱な脚部。強引に「くの字」に稼動し、重心を前方向に置く。いいぞ〜、いいぞ〜、理想的だ〜。コレ絶対、確信&愉快犯でキャラ描いてるよ。素敵過ぎる。燃え尽きるほど、ヒート。
 そして、なんと言っても、
「肝心のゲーム部分に全幅の信頼を置けそうにない」ことだ。
 画面写真見ただけでは凄く面白そうにも見えるし、微妙にダメそうにも見える。3Dゲーだと、「動かしてみたら良かった」or「写真の方が面白く見える」場合も多々あるが、2Dの場合は見た目のオーラからの予測未来と現実はほぼ同一。この感覚には多少の自負がある。骨董は偽物を掴まされた悔しさで眼を養うものよ……、ふっ。
 で、「ダンシングソード」は現状で見た情報からの予測は率直に言って黄色信号。「バハムート戦記」で軍師が言うところの、「私ならやらないが」。だが、それがいい。良作ならば、なんの問題もない。たとえ地雷でも、むしろそのくらいの方が萌える。キャラもシステムも、なんて優等生はオモロクない(←いかんのか?)。「このゲームはシステム等々が凄いんだ。キャラゲー、ギャルゲーじゃないんだ」などと客に逃げ道を与えてはいかん。ギャルゲーに後退なしッ!
 んなわけで、本来なら、発売日に「買うぜ買うぜ、いないけど女房を質に入れて買うぜェー」な状態だが、ここに一つ、クリティカルな問題が。
 だけどぉ、僕にぃは、ピアノ……じゃなくてGBAが無い。
 あったとしても、目・肩・腰に爆弾を抱えた身では携帯機は使えない。では、任天箱とゲームボーイプレイヤーの悪魔合体か? ソフト込みでハード買った場合のお値段は……、そして、財布の中身は……。
 …………。
♪まーずーしさにー、まけたーーー 
 いえ、せけんにー、まけたーーー

03/03/01  代


恋のフローティングマイン

 「アヌビスぞえ」には、ラスボス戦の後に「生意気なノウマンを最期に一発しめてやれ!」なイベントがある。
 「もう好きにしちゃってください」と死んだ魚の如く(出来れば腹を上にして欲しかった)浮かんでいるアーマーン・アヌビスにトドメの一撃を加えるとムービーに移行する。攻撃の種類、タイミングは完全にプレイヤー任意。どの武器を使っても、ノウマン先生は「うがぁーっ」と爆発のち「ノーーウ」と昇天。

♪ハーディマンさんちのリドリーくん、この頃少しヘンよー、どおしたのかなー
 近くで刀で斬っても、遠くでショットを撃っても、いつも答えはおーなーじ
 「ノーーウ」

 どうせナニ使っても結果が一緒であるならば、だ。なるべく屈辱的な一撃を食らわしてやりたくなるのが人のサガ。しかも、どっちか、つーと髪が黒い方。平ショットでぺちっと横っ面を引っ叩いて昇天してもらってもいいんだが、それではあまりに芸が無い、つーか爽快感に欠ける。フツーなら、井上和彦なだけに、「ジェフティさん、何も言わずにコレを食べてくれ。まずかったら俺の首をやってもいい」「山岡さん、それは?」「究極のメニューの一つ、アーマーンアヌビス」と行くべき場面だが、残念ながらこの局面ではアヌビスに掴み判定が無い。
 ああ、なにかエレガントなアイデアはないかしら。もう、私のココロはノウマンのコトでいっぱい。どうすれば貴方を絞殺できるか、どうすれば貴方を撲殺できるか、どうすれば貴方を刺殺できるか。ノウマン、貴方のことなら、いくらでも考えられるわ……。
 サブウェポン一覧表を眺めつつ思考回路はショート寸前。だが、その時、私の脳裏に三千年委員会(バーイ、「ギガンティックドライブ」)理事長の姿がッ。
「爆弾は正しい事に使うべきだわ。少なくとも自分が正しいと思える事に」
 ソレだっ、フローティングマイン!
 ノウマンの近くに浮遊機雷設置(近すぎると爆発してしまうので注意)。離脱して起爆。
「ノーーウ」
 うむ、いける。ロードして、やり直し。今度は出した機雷を掴んで、ノウマン目掛けてブン投げる。ジェフティ、振りかぶって、第1球、投げたーっ! 目ぇにも止まらぬ早業でぇ、投ぁげる爆弾ストライク。
 よし、どんどんイクぜ。ノウマンのどたまから一直線に複数、機雷を設置。端のヤツを起爆。並んだ機雷が連続爆破。トラップ・ガンナーぁ! これで、爆風でのノックバックと連続ヒットがあればなぁー。
 最期にドカンと派手に決めよう。ノウマンの全周上下左右を、出せるだけの機雷でまんべんなく取り囲む。爆破洩らしがないように爆風範囲の見切りには細心の注意が必要だ。しかも、機雷は一定時間、放置すると消滅してしまうので仕込みは時間との戦いにもなる(今んとこ8つまではいけた)。
 セット完了、超爆破。
 見るか、星々が(以下略)炸裂、ギャラクシアン・エクスプロージョン!
 G、E、どきどき、ばばんがばーん。
「ノーーウ」
 私の正体に気づかなければ死なずにすんだものを、ウワーハハハーッ!

 ふぅー、ひさびさにグレネード分を補給したぜ。

03/02/27  代


愛の金字塔

 今回と前回の「ビッグ・オー」は前後編で、
 ここんとこ、
「わ、私の本当の敵!?」
「地上には法があるっ、ロジャーの法がっ!」
「私はトマト……」
 など、問題発言とヘタレ具合がますますゼッコチョーでナイスこのうえないロジャー。んが、戦闘中、いきなりビッグ・オーがロジャーの操縦を拒否。ついに主人に愛想を尽かしたか?で次回に続く、だったわけじゃが、いざ後編が始まってみると、「こっちはいいから、別の場所でピンチのドロシーを助けに行ってやんなさい」とご主人様にフォローを入れてやっただけだった。
 少しづつ巻きが入ってきたけど、あと5話でちゃんと終わるのかね、この話。また、「伏線とかメモリーとかはどうでもいい。トマトを食べるんだ!」で終わったら、小中センセイ、文字通り、汚名挽回じゃが。
 ただ、キャラの人間関係図には変化が現れつつある。エンジェルのベクトルはロジャーに向いたが、ロジャーはドロシー萌え(自覚はないが)。密かにノーマンもドロシーを狙ってるっぽい。これまではむしろロジャーLOVEだったダストンは幼少期の異人萌えメモリーが発動してか、エンジェルに急接近。現在の愛の食物連鎖は、
 ドロシー←ロジャー(&ノーマン)←エンジェル←ダストン
 む、やはりロボ娘はピラミッドの上位種よな。あとはダストンの下に分解者が出てくれば完璧。前々回に出てきたロボット刑事Kあたりを候補にしたい。

 ついでに、
 今週の種ガンについて。まー、砂漠の寅追悼つーコトで。
 連合艦隊のハルバートン提督とかもそうだったが、また「有能な軍人を描いたつもり」だが、失敗したパターンになっちまった。「寅は強いんですよー、イザークとディアッカが余計なコトしなきゃアークエンジェルはヤバかったんですよー」ってのをやりたかったんだろうけど、そういうレベルの話ではないわいな。
 実際、寅は出来る人だと思いますよ。軍人としてじゃなくて、数十人単位の舎弟を束ねる山賊の頭として。で、ザフトって、そーいう集団(個々の能力と帰属意識は突出。ただし集団としての戦略ビジョンなし)だから問題なし。
 んで、寅に関しては前回まで(というか最期のセリフ以外)の路線で良かったわけよ。なぜなら、ヤツは軍人としての能力の是非を問うキャラじゃなかったから。
 ランバ・ラルが、ガキのアムロに対して「うわーはははっ、どうだ、小僧! コレが大人の男というものだ!」を見せつけて、「オレ、今のままじゃダメなのか?」とショックを与えるためのキャラなら、寅はカリカリ余裕のないキラに余裕を見せつけるためのキャラと見る方が自然。むしろ、キラは能力「だけ」は十二分なヤツなのでスペックの高さを見せつけてもガツンと価値観にヒビを入れられない。
 だから、最期まで徹頭徹尾、結果の如何を問わず余裕のあるトコロを見せつけた方が話の筋が通った。あっさり生き残って、コーヒー屋「虎のあな」を始めてもいいくらいだ。ところが、「敵同士、どちらかが滅びるまで戦うしかなかろう(本心ではないという解釈あるが)」→「びえーん、殺したくなかったのにー!」じゃあ、主人公様の成長のためのフラグが立たないじゃないか。くたばるのはいいとして、もちっとノリが違う方が無難というもの。
 まー、アンディくんの言動で(ガンダムとして)一番ヤバかったのは、彼女と複座コクピット非人型メカで出撃(野郎パイロット、女郎ガンナー)して、ガンダムを追い詰めた事だが。もうモビルスーツのレゾンデートルを脅かしまくり。全方位攻撃可能な戦闘メカにカップルで(←重要点)乗り込んで敵をボコりまくる「サンダーフォース」方式は、「燃え」方向でも「萌え」方向でも、単座人型兵器主体を建前とする世界設定とは相容れないもんなのよ。
 あと、某所でも言われてた事だが、
 最期、ラゴゥが爆発する直前の場面は、操縦席から立ち上がってガバッっと「アンディ!」「アイシャ!」と抱き合うよか、「寅、後部座席から前のアイシャの肩に腕を回す」→「アイシャ、振り返らずに寅の腕に手を添える」→ラゴゥ爆発みたいな演出の方が萌える(ストレートなあほらしさもキャラのうちとも言えるが)。

03/02/25  代


愛の水中花

ゾラディウス /コナミ /プレイステーション2 /シューティング
 数多のシューターのココロを熱くした往年の名作STGが今、PS2に3Dで黄泉帰る!
「救難信号を受信しました。惑星ゾラディウスのものです。特定できませんが、通信手段から考えて、そう遠くはありません」
「サブシステム、オン。5、7、3、リロード。メインシステム強制リブート。バージョン、1985。システム・ビックバイパー起動」
 飛び立て、ビックバイパー。バクテリアン(かどうかは知らんが)の魔の手から惑星ゾラディウスを守りきれ。今回のコナミコマンドは「ポーズ中、上上下下左右左右L1R1」だ! ちなみに、このゲームを買うと、今ならもれなくハイスピードロボットアクションゲームが付いてくる……のは、どうでもいいとして、

 「アヌビス」のおまけの「ゾラディウス」は、ホンマにただのおまけじゃったのう。1面しかないし、実体は奥スクロールSTGだし、洞窟の中、飛んでるだけだし。「なんとっ、モアイも出てくるぞ!」、つーか、モアイしか出てこないし。なんちゅーか、愛の水中花。♪あれモアイ、これモアイ
 隠し開くのに散々苦労させておいて、コレかい。
 本編で「ビックバイパーと死合ってる最中に」「フィールド(移動可能エリア)外の岩をショットで壊し」「出てきたアイテムをロックオンして」「サブウェポンのウィスプを使って」もぎ取る。
 こんなん、わかるかッ!
 たぶん、ギリギリの作業工程の中で死ぬような思いで、おまけ作ってたんだと思うが、出来れば百数十あるEXミッションに割いた余力を全部、「ゾラディウス」1つにつぎ込んで欲しかった。まー、オールドゲーマーの人は「タイトル画面とBGMでときめいて死ね!」つーコトなんじゃろうけど。
 あと、
 クリアすると、セルヴィスさん(と思われる小娘)がレオにズキュゥゥゥンとチューをしてる絵が表示されるんじゃが、この人ってホントにセルヴィスなんじゃろうか? 惑星ゾラディウスの人とか、レオの脳内で擬人化されたエイダという線が妥当な筋だと思うが……。あぁ、「セルヴィスは実はゾラディウス星人だった」つーオチなら問題なし?
 ついでに、
 レオのビックバイパーは3号機で、正しくは「ビックバイパー零」というらしい。3号機で何故、ゼロ?(そりゃ、キカイダーの家も四男が零だが) まさか、零式操縦術?

「ときめくな俺の心、揺れるな俺の心、恋は覚悟を鈍らせる」

「さらば、シールド! 残ったオプションがやけに熱いぜ」

「アヌビスがゼロシフトの体勢に入る瞬間、つかさず地に伏せるのだ。さすれば、アヌビスは我らの頭上を通り過ぎ、時速300キロで壁に激突。超高速ゆえ回避は不可能」
「否! 正しき男は常に正面を向いて進むのだ!」

 この場合、エンディングは、これ。
セルヴィス「このようなAIを、いかがなされるおつもりで」
レオ「一線を越える!」
セルヴィス「ガーン!」

03/02/22  代


AIが止まらない

アトランティス号航海記 −Z.O.EからANUBISへ−

■アトランティス号にて 2173.10.20 0:05(レオ・ステンバックの手記より)
 今日、ジェフティのAIブロックに高圧電流を流してみた。サンダーの部屋からガメてきた資料(20世紀のコミックらしい)によれば、これでエイダが実体化して生身の女の子になるはず。エイダは「あなたの行動は非論理的です」なんて言っている。ガマンしてくれ、エイダ。これは君(と僕)のためなんだ。
 だが、結果は失敗。
 エネルギーが足りなかったのかと思い、電圧を上げてもう一度試してみたら、アトランティス号のメイン電源が落ちかけてエレナさんに怒られた。サンダーまでが一緒になって僕を責めた。ビックバイパー同士の模擬戦で、40回も戦って2回しか僕に勝てないくせに、ここぞとばかりに調子にのってやがる。ビッグバンむかつく。

■アトランティス号航海日誌2173.10.20より抜粋 副長エレナ・ワインバーグ
 レオのAI萌えには困ったものだ。次はジェフティからエイダを外して、メイドロボに載せようと画策しかねない。このままでは、私の査定と年金に響く。せっかくアランの保険金が下りたというのに、こんなことで私の優雅な人生設計にヒビを入れる訳にはいかない。
 やはりジェフティは火星に送った後、解体してしまおう。

■アトランティス号にて 2173.10.20 19:30(セルヴィス・クラインの手記より)
 エイダ、エイダ、エイダ、どいつもこいつもエイダ! なぜヤツを認めて、このセルヴィス様を(以下略)


 現在、「アヌビス」3周目。バリエーションの異なるジェフティでのイカサマプレイ&隠し要素回収作業。
 とりあえず、装甲を取っ払った最強形態ネイキッド・ジェフティでの残虐プレイがイイね。脱げば脱ぐほど強くなる裸身活殺拳。
エイダ「おはようございます。戦闘行動を開始します」
ディンゴ(コンソールをぶっ叩いて)「脱げェーーーーッ!!」
 狩りの時間だッ。襲えッ、ジェフティーッ! 敵をふん捕まえて、○ボタン連打。オービタルフレームをバクバクと捕食だ。軟骨がうめーんだよ、軟骨がッ。

03/02/18  代


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