暗黒式雑記群EX


ウルトラファイト

ウルトラマン ファイティングエボリューション2 /バンプレスト /プレイステーション2 /アクション
 今でこそ自他ともに認める悪行超人のワタシだが、ガキの頃は日々善行を心掛ける少年であった。無論、悪心回路の芽生えはあった、だが……、ウルトラ兄弟の怒りが恐ろしくて悪いことが出来なかったんじゃよぉ。悪事を働けば、正義の味方が「悪い子はいねぇがぁ」と襲ってくると信じて疑わなかったピュアなあの頃……。
 しかし、長年の調査の結果、ついに我々はウルトラマンの背中にファスナーを発見したっ。我々はもう騙されないっ。地球に超人はいない! 悪の道に走ってもウルトラ兄弟からの天誅は下らないのだ! なんつーか、幼年期の終わりつーヤツやね(←違う)。
 つー訳で、今回のお題はPS2のウルトラ対戦格闘「ウルトラマン ファイティングエボリューション2」。ゾフィー〜レオまでのウルトラ兄弟とその間の怪獣幾つかによる夢の競演、スデゴロお祭りゲームである。あぁ、またしてもハブにされた可愛そうな80。誰かッ、80にも機会(ジィフィー)をッ! むしろ、80はどうでもいいのでユリアン出してください(ウルトラの母との熾烈な女相撲希望)。
 「ファイエボ2」は通常対戦モードとミッションモード、リプレイ観賞からなる。対戦格闘パートの出来映えについては、あえて明言を避けることにする(ヒント、出来が悪い)。もともと「まっとうな格闘期待してどうするーッ?」な素材であるが、ウルトラマンへの愛だけで乗り切れるほど現実は甘くない。むしろ愛情が深ければ深いほど許せんような気もするが。「格闘ゲーム」「着ぐるみプロレス」「40メートル強の巨大生物同士のボテ繰り合い」、この3要素のバランス配合を誤ったのが敗北の鍵と思われる。
 しかし、だ。私とて伊達に逸般人ではない。そのへんは購入前に既に折込済み。「ファイエボ2」購入の目的はひとえにリプレイモードにあった。ハイクォリティのウルトラゴンポリモデル(これについては文句なし)によるボテ繰り合いを自由視点でッ。進め、火を吐く大怪獣。ウルトラアイでアタック! あ〜んなトコも、こ〜んなトコも、もう舐めるように見ちゃうわよ。さぁ、殴り合え、兄弟たちよ。ウルトラファイト、レディー、ゴー!
 ……カメラ動かせないのかよ、オイ。
 フィールド内の定点カメラをボタンで切り換えるだけ。しかも、カメラはキャラを追いかけないので視界から外れると、あとはひたすら背景を写すのみ。下方向から見上げた視点も鳥瞰視点も位置が微妙にずれていて、全然、足元や頭上からのアングルにならず巨大感が出ない。組み技や必殺技等の特殊視点に切り変わる技の場合は、通常時のアングルに強制復帰(自由視点だと光線などのエフェクト位置がずれるからだろうが)。こんなカメラワークで天下が取れるかァ! 今の貴様にウルトラマンを動かす資格はない! 怪獣ブースカからやり直せ! つーか、あれっすか。宣伝や雑誌記事の画面写真は意図的に見栄えがするポジションにキャラを置いたヤツだけを並べてたわけですか。いやー、一本とられちゃったなー、はっはっはっ。……オノレ、ジャロニウッタエテヤル。 
 だがしかし、「自分にだけは決して負けない、ウルトラの誓い」とマンコスも言っている。おーし、意地でも大迫力のリプレイを録ってやろうじゃないのよ。

・衝撃のウルトラリプレイ講座
 キャラを選べ。カラテカのため殺陣が(比較的)まともなレオ、動きが上下に派手になりがちな帰りマン、アングルで見た目の印象が大きく変わるエースあたりがオススメ。対CPU戦の場合、難易度はイージーで。ハードでやったからといって、なんの自慢にもならんゲームだし、好きな技を叩きこみ放題の方がいい。

・撃滅のウルトラリプレイ講座
 カメラの前で戦え。フィールド内のカメラ位置を常に意識。カメラに接近し、絶対に視界から外れないように戦う。通常時は足元視点で戦い、適度に最寄りの定点カメラに切り換える。戦闘の基本はインサイド・キル。常に接敵、ゼロ距離の密着打撃戦。なぜなら、そうでないとカメラに自分と敵の両方が入らない。

・抹殺のウルトラリプレイ講座
 背景を背負え。建物、電線、ガスタンク等々。とにかくバックにオブジェクトを表示させておくこと。対比物なくして質感なし。特にマウントポジションでタコ殴る時は背後に巨大建造物必須。大阪城と科特隊基地はこのために生かしておくのだ。

 運が良ければ(CPUの機嫌が良い時は)けっこうオモロい絵が作れる。最終手段として、着ぐるみアクター(2プレイヤー)を雇うという手もある。マジな話、「ファイエボ3」があるならリプレイのなんたるかをもちっと研究して欲しいわよ。
 あと、ハヌマーン希望。7対1のウルトラリンチモードがあるなら発売日に定価で買って、正座して遊びます。

02/12/03  代


君は小宇宙を感じたことがあるか?

 先週、先々週とケーブルテレビで「聖闘士星矢」の劇場版をやっとったんで、思わず見てしまった。えぇ、最初のヤツから「神々の熱き戦い」「真紅の少年伝説」「最終聖戦の戦士たち」まで、ぶっ通しで全部。
 うわ、すげぇ。知っちゃいたが、見事なまでに全部おんなじだ。
 今回の敵が出てくる→沙織さんが大ピンチ→青銅一味(欠け一輝)で敵の下僕衆とタイマン→紫龍、脱ぐ→氷河、ダイヤモンドダスト音頭→瞬、ボコられる。一輝、乱入。「やっぱり来てくれたんだね、兄さん!」(つーか、一人ぐらい敵、倒せよ、アンドロメダ)→ボロボロになりながらもゴキブリの如き生命力で大ボス様の御前に到着→大ボス様にさらにボコられる→主人公特権で星矢のところに射手座の黄金聖衣が飛んでくる→弓矢セット装着、発射→大ボス様昇天→沙織さんの演説。「敵がどんなに強大であろうが云々とかなんとか、この地上を守って云々とかなんとか」→完
 細かい差異はあれど、みんな同じ。これは様式美なのか、それともバカのひとつおぼ(以下、検閲)
 ただし、クオリティーは3>2>1>4かねぇ。最後の「最終聖戦の戦士たち」が突き抜けて格が落ちる(時間もコレだけ短い)。ブームの栄枯盛衰だわ。末期って悲しいわね。
 とはいえ、久しぶりに見ると、どれも妙におもろかったわ。技術じゃなくて美術を感じさせる作画はなんか安心させられる。アニメ版は絵の作り方が少女マンガじゃのぅと、改めて認識。あと、なんつっても無茶アクションがええわ。ドギャーンとぶん殴られて、ズギャギャギャーッと破片撒き散らしながら地面削って吹っ飛んで、メキャッと壁にめり込んで、ザシャアッと顔から倒れる。
 素敵……。今のアニメに足りないのは、この味だと思いました。


 それと、
 「聖闘士星矢」とは全く関係ないが、昨日気になったニュース。
 浄土真宗十派の1つ、真宗興正派の門主後継者に、小学3年生9歳の女の子(現門主の長女)がなったそうな。某所では「ツインテール萌え」だの「俺も今日から浄土真宗」だの「はじめてのおそうしき」だの、罰当たりの群れに散々な言われよう。
 コレで実は現門主には他に100人ガキがいて、娘を守るために世界各地に修行にばら撒いて、数年後10人が晴れて「仏闘士」になって帰って来たりすりゃおもろいのにのぅ。

02/11/28  代


男の戦い

 今週、久々に「美味しんぼ」を読んだ(普段は読まないか、斜め読み)。
 わしゃ、山岡さんがほとほと哀れで哀れでしょうがないよ。
 今週のは、美食倶楽部絡みのトラブルで自殺(未遂)にまで追い込まれた高校の同級生を助けるべく、周囲からの圧力(←ココ重要)で雄山に頭を下げに行く話。
 「美味しんぼ」が、「一見、ダメ人間だが実は凄腕の主人公が、強敵のオヤジと不毛な料理バトルを繰り広げるマンガ」から「一見、凄腕だが実はダメ人間の主人公が偉大な父親を乗り越えるマンガ」に変わって、さらに「いいとこなしの主人公が、完璧超人のパパに許しを乞うのを周囲(特に誰からとは言わないが、栗田さんとか栗田さんとか栗田さん)から強制されるマンガ」になってから久しいが、今回のはさすがに山岡くんがかわいそうになりました。まー、おととしの「雄山が死にかけて入院。山岡、『お父さんと呼んでやれ』と嫁から脅迫を受ける」に比べれば可愛いもんだが。
 嫁からは「自殺にまで追い込まれた友人を見捨てるの?」と脅され、陶人先生にまで見放され、あげくのはてに「海原雄山に頭を下げに行くなんて見直したわ」「少しは大人になった」。ひでぇ。自殺に追い込まれた友人を見捨てるのは問題としても、自殺に追い込んだ方には問題は無いのでしょうか?(今回の件に限れば雄山に直接、責任があるわけではないが)
 つーか、
 大昔、良三くんが美食倶楽部をクビになった時、雄山に復職を頼んでみようと言う京極さんに、「雄山の性格をわかってない。普通に頭下げたら余計にヘソを曲げるだけだ。良三くんが戻らざるをえない状況を作れば良い」と言ってのけた(かつ実行した)山岡さんはドコに行ってしまったのでしょう。他にも「カツオとマヨネーズ」や「完熟トマト」や「鯖の刺身」で雄山をギャフンと言わせた彼はどうなってしまったのでしょう? 目玉が丸くなっていくのと引き換えに、能力値がどんどん失われていったのでしょうか?(むしろ雄山に能力値を吸い取られている、つーか、栗田さんが山岡からレベルを吸い取って雄山に献上しているような気がするが) 士郎、昔のお前はもっと良い目をしていた……。やっぱ、人間、一度負けたら負けなのね。
 「旦那に全然理解がなく、舅マンセーな嫁」「足を引っ張るだけで、ホントーになんの役にも立たない同僚」、ひどい、酷い過ぎる。明日にでも喪黒福造にひっかかりそうなタイプだ。

02/11/26  代


どーなってるの?

・今号の「ユーゲー」を読む。
 マイナーゲーム特集で「ゲッP−X」なのはいいとして、
「プレステ横STGでも最高傑作」「見かけたら、即、買いだ」
 そんなバカなッ!? みんな、騙されちゃダメだッ! 「ゲッP」は「凄い」ゲームだけど「面白い・出来が良い」ゲームではありません。あの記事信じて、ゲーム屋回るとイタい目みるぜ。
 でも、見かけたら、即、買え。

・「Shinobi」の体験版をやってみた。
 ……ちょっと、というか、かなーり不安になった。コレ、ゼンゼン「スーパー忍」じゃない。それはいいとしても、なんちゅーか、「かっちょえぇニンジャ・アクション」と「歯応えのあるアクションゲーム」がいまいち上手く噛み合ってない気がする。
 ステルスダッシュからのブッタ斬りは良し。が、それなら、自機後方視点よか立ち位置によるカメラ固定(デメクラ方式)やクォーターorハーフトップビューでの完全見下ろしの方が、もっと見栄えやプレイアビリティーがいい。また、緻密な位置取りをやらせるなら、画面全体の状況を正確に把握させるのは最低限のルールのはず。
 操作は面白い、だから新しい3DACTとして面白いゲームかもしれない。だが、(体験版やった限りではだが)2Dの「忍」のエッセンスを組み込んだ3DACTとしては失敗していると言わざるをえない。忍者だから普通なら即死する高い所を跳べるんであって、高い所を跳ばしゃ忍者ってわけじゃねぇんだよ。
 でも、発売日に買うけどさ。

・「真魂斗羅」、真のラスボスの首を取った。つーか、取れるようになった。「アレでいいの?」って感じだが、真のラスボス言ってんだから真のラスボスなんじゃろう。
 んで、最終面までクリアして……、
「起承転結で、起承までしかないじゃんよ!」
 終盤の盛り上がらなさはどういうわけですか!? 2、3、4面は良かったんじゃがのぅ(1面は普通なら及第だけど「魂斗羅の1面」なんだから、もっとはっちゃけないと)。
 6面は出だしの変形ヘリ戦はいいとして、その後は強行着陸で元老院に殴り込みじゃないの? つーか、
 ここで「真・タケッダーロボ」を出さずして、いつ出すというのよっ!
 「ぱんだここあ?」はその後だろう? ラスボスだって、もはや手垢の付きまくった「生命進化モチーフ(このゲームのヤツは退化していくが)」なんかじゃなくて、もっと無理が通れば道理が引っ込むような無茶なヤツを出さないと。ただの形態変化ラッシュなんかで妥協してないで、客のド胆を抜いてこそ「魂斗羅」でないの?
 今回はじめて「魂斗羅」に触れた若人が、10年ぐらいのちに、今のわしらが「スピリッツ」や「ハードコア」を語るように「真」を語り継いでいるか。その時、「真魂斗羅」の真価が問われる。年寄り、喜ばすだけなら、リメイクなんて価値が無い。

02/11/23  代


負けるな! 魔剣道

 マガジンのインチキ剣道マンガ「チャンバラ」を読む。
 あー、やっちまったか……。学内剣道大会で仏像ヅラ(こう書くと「顔が仏」なのか「カツラが仏」なのか判らんな)の先輩がペガサス流星剣。これで、まともな剣道マンガだと思って読んでた人(読み方、間違ってると思うが)は離れるじゃろうな。まー、踏絵やるなら早い方がいいか……(もうすぐ打ち切りだったりしてな……)。
 実際の話、そもそもが「超」本格剣道マンガ(本格度を現す基準→本格<大本格<超本格<謎本格。リアルさ加減はコレに反比例する)。真面目に剣道マンガ突き詰めてもおもろないし、イカサマ上等、デタラメ必殺剣大歓迎なんじゃが、少々ウソとホントの配分を間違えたように思える。現状では読者を騙くらかすのには、ウソ:ホントで4:6ぐらいが妥当じゃろう。大ウソつくのは、もちっと読者が麻痺してからじゃよ。もっともマガジンの他のマンガ見てると「編集が悪い」気もしてくるが。
 読んでない人のために説明しとくと、「チャンバラ」は、古流剣術「鷹津一刀流」の使い手である主人公が、師匠である婆ちゃんとの稽古だけでは飽き足らず、実際に人が斬りたくなって、上京して日本剣道界に喧嘩を売る話です。まー、ウソは言ってないな、うん。
 作者は、昔、月マ増刊で萌え萌えサバイバル漫画「EX」を描いてた山田恵庸。「EX」は、「漂流教室」や「ドラゴンヘッド」と異なり、「かわいい女の子が、いっぱーい」で、あまつさえ良く脱ぐ素晴らしい漂流マンガである。ただし、乳首はガンとして描かなかったが。まるで「スーチーパイSpecial」だ。
 「チャンバラ」も前作での勝利の鍵を忘れず、主人公とライバル様でそれぞれタイプの異なる妹を配して必勝の布陣を敷いているが、残念な事にまだ脱がしてない。まったく、焦らしてくれぜ、ちきしょうめ。風呂を覗かれたのは主人公の方だったしな。
 つーか、
 このマンガ、話の流れはそのままで主人公(と一部メインキャラ)の性別入れ換えると、かなりいけるんちゃうか。マンガ的に感情の振幅が大きくて(よく泣く)、博多(?)弁で喋り、タッパに欠ける外向的直感型の剣術バカ娘(ライバル様は内向的思考型)。タイトルも「一撃小僧」よか「一撃小娘」の方がインパクトがありそうだ。
 マガジンだと連載できそうにないが。

02/11/21  代


ビオランテの夜

 今朝、ファミレスで朝飯を食っていたら、近くの席で「ゴジラvsビオランテ」について熱く語っているヤングメンの集団がいた。
 ビオランテねぇ……。♪アホイヤアー、ビぃオランテぇ〜(←それはイヨマンテ
 別に、ビオランテでもヘドラでもプルガサリでも好きな話をしとりゃいいんじゃが、「ゴジラvsビオランテ」の話をしている時に「沢口靖子」という単語が全く出てこない事実に、あたしゃ、ジェネレーションギャップを感じたわよ。
 で、
 ゴジラと言えば、年末公開の「メカゴジラ」がボチボチと宣伝とか流してるが、動いてるとこ見ると「あー、やっぱゴジラだわ」って感じ。のそーっ、のそーってな。そもそもゴジラの動きは動物園で大型哺乳類の挙動から開眼したらしいけど、いいかげん改めるべきだと思う。大型哺乳類だって、取っ組み合いの時はもっと豪快に動くんだし。
 公式サイトのトップ絵で見た時には「機龍メカゴジラ、意外とかっこええわ。大迫力」と思ったが、よくよく見ると肩の砲塔を腕だと勘違いしてた罠。手前にちびっと付いてるのが腕だと気がついたら萎えちまった。メカゴジラの腕は格闘が出来るぐらい太く、主砲は肩でなくて腰にマウントすべきだと思います。そのうえで生ゴジラとはゼンゼン違う動きをする。パクるべきメカアクションなんて、いくらでも転がってるんだから(ゴジラファンには否定されそうだが)。 
 んで、
 さらにゴジラと言えば、PS2の「スーパー忍」、もうすぐ発売で体験版ばら撒いてる頃じゃが、今回、ちゃんとゴジラ出てくんじゃろうな?
 もう、顔がソニー・チバじゃないのは諦めた。馬やジェットボードに乗らないのも許す。せめて、ゴジラぐらい残しておいてくれてもいいだろう、ねぇ!?
 あと、
 ゴジラとは関係ないが、「真魂斗羅」(ボスに「天王創魔心ゴメラモスキング」なんてヤツはおるが)。
 まいったわ。現在、5面ボスの天王鬼ギャバと格闘中だが、正直、1から4面までは飽きた。1〜4面の評価はS・A・A・A。オレの場合、もう限界。コレ以上は上がりません。にもかかわらず、5面のパターンを(攻撃食らって死につつ)覚えるために1面頭からやるのに疲れた。5面から先は練習できないしよ(追記、クリア後には練習できるようになる。つーか、クリア出来るようになってから練習させてどうする)。むしろ要練習モードなのは、ここからだろうに。そもそも1〜4面はどこから始めるか選べるんだから(練習モードだとリトライが出来ない仕様なのも疑問)。
 つーか、な。

「魂斗羅とは、熱き闘魂を生まれながらに持ったゲリラ戦術の達人に与えられた呼び名である!」

 熱き闘魂を生まれながらに持ったゲリラ戦術の達人がッ、
 チョロチョロ流れる小川に足がつかったぐらいで死ぬなァーッ!
 止まってるプロペラに頭ぶつけたぐらいで死ぬなァーッ!

02/11/19  代


魂斗羅赤信号

 しょうがないから「真魂斗羅」買ってきた。世の中には、オモロイ・ツマランを超越して、とにかく買わねばならないゲームと言うものがある。
 んで、
 魂斗羅と言えば、ぱんだここあ、ぱんだここあと言えば、ビル・ライザーなわけだが、ビルよ、オマエ……弱くなったんちゃうか? そりゃ、もういい年だし、6年も獄中に繋がれてりゃ弱体化もするが(つーか、むしろロクな武器を与えない上層部が悪い?)。
 貧弱なマシンガン、延びない火炎放射器(弾を消すのはありがたいが)。どこをどう切っても、ヘビーマシンガン<ビーストショト、ファイアーウイップ<ファイアーor爆烈パンチ。帰ってきてくれ、ブラッドファングぅ! つーか、元老院は特A重犯罪者を獄中から出すより、ハードコア一味をブラッドファルコンにけしかけるべきだと思います。なんせ、ヤツら、イカサマ魂斗羅部隊は三発まで耐えるうえ、無敵のスライディングがあるからな。だいたいビルのお付きにしたって、ドクターマンドレイクの人造人間よか、それをぶっ潰した連中の方が強いに決まってる。……総人口の8割が死んだ時にみんな死んじまったのか?
 んー、やっぱ、どっちかつーと「真」よか「ハードコア」の方が好みかも。「ハードコア」は「魂斗羅」にしては「尋常じゃなく簡単」つーのもあるが、あのナチュラルな無茶さ加減が。「真」は計算して無茶してるような印象を受ける(「ハードコア」が計算してないということではない)。
 あと、なんか「結果として難しくなってた」これまでのヤツと違って、難しくしようとして難しくなってる気がするんだよな、「真」は。リトライを繰り返して、攻略法を身につけていくのもいいけど、そのたびにディスクをキュルキュル読み込んで待たされるのは、あんまし精神衛生上とハード寿命によろしくない。
 わしゃ、現状では調子が良くても3面までAを維持できる程度。S評価が100満点のみだとは思わんかった。たぶん、一生クリアできそうにない。

02/11/16  代


ぶっちぎりバトルハッカーズ その2

 ヤバイわ、まずいわ、ピンチだわ。今週木曜の「魂斗羅」発売までに「バルドフォース」終わりそうにないわ。アタシ、同時に2つのコト、できないタチなのよ。オレにはまだ犯り残した事も殺り残した事も沢山あるっつーのに。あぁ、発売日が1週間延びていなければ……ッ。
 んなわけで、今回も「バル4」について簡単に。
 現在、12周目(ただし武器の強化が第一目的なので話の方はほったらかし。たぶん、あんまし効率の良い進め方ではない気がする)。ほとんどの武器は開発・強化済みで、あとは最終ルートさえ拝めば、ヘルカンプもフルコンプなのだが、最終ヒロイン様がオレ的にあんまし萌えないのと、第5ルートのバチェラさんシナリオで(ストーリー面では)お腹いっぱいになってしまった。
 にしても、謎のハッカー、バチェラの正体が「ゲームの箱のキャスト名」で判ってしまうのはいかがなもんか。(最初から気づかないヤツがいないほどバレバレで隠す気もないとはいえ)こういうもんは建前として、伏せとくもんだ。あたしゃ、昔、獣神サンダーライガーが「世にも奇妙な物語」に出た時のこと(ドラマ内での役名も「獣神サンダーライガー」だってせいで新聞テレビ欄の役者名には本名が書かれた)を思い出したわよ。
 
 あと武器について、ちょっと。

・クリアならリサーチミサイル&スペクトラルリサーチミサイルだけでOK
・真面目に戦うなら、フォトンブラスターとタックルは手放せない
・近距離はケイジブレイド→DDミサイルがお手軽
・メガ・マインを敵に踏ませるエレガントな方法、募集中
・爆撃ミサイルを敵に当てるエレガントな(以下略)
・メガ・ブーストキックを敵に(以下略)
・インペリアルファイナルを(以下略) 


[追記]
・あぁ、やっぱ終わらんかった、「バルドフォース」。しょうがないので、しばらく積みだ。まー、「魂斗羅」にさじを投げて再開する可能性も少なからずなのじゃが。

・一応、最終ルートまではクリアした。
 これ↓が噂に聞いたシスプリ大怪球か……。


 「お兄ちゃん……、来て!」
 そいつに触れる事は死を意味するッ。

・エンディングは2つ(「帰還」「永遠」」)残したが、武器は極めた。一応、全ルート通る頃には全ての武器が強化完了になって、最後の大怪球ルートだと最強レベルで大暴れ出来るようにはなっとるのね。レベルアップが遅くなったような気がしたので、一時はどうなる事かと思ったが、そこらへんのバランスは変わらんか。

・現時点で、オレ的トゥルーエンドは「終演」(←最初期バッドエンドかよ)。テキストがもちっとオレ好みだったら、もう辛抱たまらん。

・大怪球ルートで主題歌がかかる演出は好い。ただ、そういう時はロングバージョンか、2番の歌詞にしとくもんだ

・「低難度」>「安全性」>「見た目」≧「ダメージ」の順でバランスをとったオレ的連続攻撃。
 スプレッドパンチ→ケイジブレイド→DDミサイル→鷹落とし→インペリアルストライク→マインスイーパ→タックル→サテライトレーザー→インペリアルファイナル
 確実に全弾ブチ込むとダメージ300ぐらいか。

・「男の喧嘩はスデゴロだ! 寸鉄、身に帯びず」コンボ(別名、武器一覧表の上から順番に装備かつ13連コンボ)。
 アームジャブ→ローキック→アームストレート→アームアッパー→ブーストアッパー→アルティメットナックル→ブーストキック→スライディングキック→ジャンピングニー→サイドステップキック→タックル→→エアタックル→貫壁
 ブーストアッパー以降は空中戦。ダメージは巧くいけば200ぐらい

02/11/12  代


激写ボーイ

バトルクイックス /サクセス /プレイステーション /アクションなのか?
 サクセスが「タイトークラシック」と銘打って「クイックス」の復刻をやってから、はや2年。その後、タイトークラシックは続かなかったわけじゃが、やはり敗因は「セレクトが渋すぎた」に尽きるんじゃろうか。「クイックス」と「スペースチェイサー」だけでナニをしろと。いかな1500円モノといえど、もちっと数年分バックトゥザフューチャーしてくれんかったもんか。
 ところが、2年の歳月を経て「クイックス」は再びスーパーライト1500にその姿を現した。帰ってきたクイックス。対戦要素を加え新たに生まれ変わった、その名も「バトルクイックス」……って、まんまやないかっ。

「単純なルールと深い戦略性!」 線で囲んで陣地を確保! 目的は1つ、やることは単純、でもクリアには頭を使う!
「クリアのおまけはごほうび画像!」 可愛い女の子たちが君をまってるぞ!
「コンプリートを目指せ!」 一度クリアしたごほうび画像はアルバムでいつでも見られるぞ! アルバムコンプリートを目指そう!

 ……可愛い女の子たちが君をまってるぞ!……可愛い女の子たちが君をまってるぞ!……可愛い女の子たちが君をまってるぞ!……。おっしゃあ! かわいこちゃんたち、オレが行くまで待ってろよッ! にしても、進化の過程で目的と手段が逆になってしまうのはコンピューターゲームの性なんでありましょうか……。
 さて、今回の「クイックス」だが、基本的な点でやる事は変わっとらん。2種の敵、クイックス(陣切り中接触でアウト)とスパークス(非陣切り中接触でアウト)に触れないようにマーカーを引っ張って陣を切り、規定の割合以上のエリアを切り取ればクリア。
 めでたく面クリアと相成れば「可愛い女の子が待っているぞ!」になる。ごほうび画像が表示され、(ムービーに切り替わって)ちょっとした動きの後、パチリと激写。見たぞ、撮ったぞ、この瞬間。バチバチ写真を撮りまくれ。いいよ〜、いいよ〜。それじゃ、一枚、脱いでみようか。なに、脱がない? ちぇー。
 シングルプレイモード(全16面)は従来の陣切りACTと変化無し。ただし、前作「クイックス2000」が無限コンティニュー・既獲得陣地放棄制だったのに対し、今回は制限コンティニュー・既獲得陣地維持制。つまりクレジットさえありゃ、必ずクリアできる仕組みだが、世知辛い事にクレジットは4。これがけっこうシビアで、とくにラスト2面は敵の発狂ぶりに磨きがかかるのでしんどい。つーか、クイックスの攻撃がギャルパニ式(分裂・射撃)なら、スパークスはなしにしておくれでないかい。
 一方、対戦モード(全20面)ではルールがちと変わる。1つのフィールドを1PとCPU(2P)の2つのマーカーで切り取っていく。切り取った陣地の大きさに応じてコインを獲得し、面クリア時点で所有コイン数が多い方が勝利。残機の概念はなくなるが、1ミスごとに相手のコインが加算される。
 自機をロストせずにより多くの陣を切った方が勝つわけだが、そのためには「相手の思うように陣を切らせない」の一言に尽きる。
 相手にコインを献上するとはいえ、クイックス・スパークスとの接触でゲームオーバーにならない以上、シングルプレイ時よりもはるかにバクチが打て(さらに、マーカーが2つに存在する事からクイックスの挙動も変わるので)一気に大量のエリアを獲得しやすい。よって、クイックスの位置如何では一瞬で勝負がついてしまう(CPU戦ではこれを狙う)。ゆえに、常に相手が嫌がるように陣を切る。一度に大きく切るか、細かく切るか。相手の近くで切るか、遠くで切るか。相手の思考を読み先手を打って手を潰すと同時に、クイックス・スパークスを避けて自陣の拡大を計る。その駆け引きは意外と奥が深い(はた目には泥仕合に見えるのが欠点だが)。
 あと、対戦モードだと、勝った方のプレイヤーキャラの絵が出るんじゃが、そりゃ、つまりアレっすか、このゲームはどっちの女の子の写真を撮るべきか葛藤するカメラマンの脳内状況を現してるつーことでしょうか。おぉ、なんて素敵にメタフィジック。

02/11/09  代


ぶっちぎりバトルハッカーズ

 「バルドフォース」、プレイ中。「♪あったりまえぇと、しんじぃつづけぇた、こっともぉ〜」っとくらぁ。
 現在、5周目。ここまでの感想を簡単に箇条書きで。

・あぁ……、「リプレイモード完備」の「リプレイ」は戦闘履歴じゃなくてエロのこってすか……。
・長い、長いよ。1周おおむね5時間。ルートで×6(?)。アイテム回収&使用を考えると全部で要18周?
・「バルドバレット」の時はメカ戦の間に話がある感じだったが、今回は話の間にメカ(?)戦があるっぽい(特に前半戦)。早く早く早く早く、もっともっともっともっと、戦闘させてください。
・持続時間型シールドが増えたので地雷が仕掛けやすく&当てやすくなった。敵の近くでシールドを出して、消える前に地雷埋設。一歩下がって、「カモンカモン」 バカ正直にこっちに向かって突進してきた敵が地雷を踏んで、「た〜ま屋〜」 オレとオマエのふたりのファンタビジョンだ。
・シナリオの大筋は好いんだが、細かい台詞回しがちょっと気になる。多少、感感俺俺の気があるし。
・あと、見事なまでの「なんちゃってサイバースペース」だ。これでいいのかネット空間、あれでいいのかハッキング。
・あぁ、今度こそ愉快なテロリスト生活を満喫するつもりだったのに、また軍に入ってしまったじゃないか、彩音ェーッ! 無愛想ギャルを、ひぃひぃ言わせ……じゃなくて、わんわん泣かせてこそエロゲーのシナリオでございますな。
・もしかすると、このゲームの隠れたテーマは、「楽しい職場の順番は『軍人』>『テロリスト』>『サラリーマン』」なのかもしれない……。この世に「ならず者部隊」ほど快適な職環境があろうか、いや、無い。

02/11/06  代


世界ふしぎ発見!

 国の妹から唐突にメールが来た(普段メールのやり取りはしていない)。
 
「岩手@妹より

岩手山初冠雪を迎え、一層寒い今日この頃。
しかし別に天気のことなんかどうでもいい。

私の心の叫びを聞いてくれ。
13年目くらいの真実だと思うんだけど

神官ポーって、女だったの!?(叫び)

できれば8倍角くらいで書き込みたい」

 ……なんつーか、いきなり不思議時空に引き擦り込んでくれたな。
 一応、解説しておくと「神官ポー」ってのは「宇宙刑事シャイダー」の敵、不思議界フーマの総大将クビライの孫娘であります。ですます口調のお嬢様のはずだが、演じている役者は何故か男。お嬢様つーよか和尚様でござるよ。後年、仮面ライダーBLACKの剣聖ビルゲニア(やはり破滅的に変な顔)が同じ役者と知った時は妙に納得してしまったものじゃよ。
 さて、
 これ以上カオスフレームを落とさず、兄の威厳を見せつけるためにはどのように返答すべきか!?

プランA.「なにィーッ、全然知らんかったァーッ!」と一緒に驚いてみる。
プランB.「シャイダーだったら、神官ポーなんぞよかアニーだろうがッ」と森永奈緒美の話をして話題をそらしてみる。
プランC.とりあえず、「不思議ソング」を歌って誤魔化してみる。

 …………。プランC、発動!
 ♪ふーしぎしぎ、まーかふしぎ、ル〜ワ〜(ふしぎしぎ〜)

02/11/03  代


モンキーマジック

 さて、今日は「ウルトラマン ファイティングエボリューション2」の発売日だったわけでござるが、ゲームやる前に、ここは一発ウルトラ魂を注入しておく必要を感じ、なにかウルトラマンのビデオを借りて見ることにする。
 で、借りてきたのは「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」。我が心のウルトラ映画である。ガキの頃、一度、見たきりだが妙に感動した覚えがあるぞ。でわ、視聴。
 …………。
 そうか……、感動的な映画だと思っていたのは、「都合が悪いトコロは全部、忘れてた」からだったんだな……。いや、それともコレが「オトナになる」ということなんでしょうか……?
 さて、ウルトラの歴史から抹殺された衝撃の怪作、「ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団」(詳しいあらすじはこちらのページ)は、日タイ合作の怪奇映画である。タイ、そう、タイだ。秘密結社シャドルーが本拠を構え、臥仏の前で丹下段平が「タイガー、タイガー」と姦しい、あのふしぎの国、タイランドだ。そんなトコロと組んで作られた映画がただのウルトラマン映画であるはずもない。そこで颯爽と登場するのが、この映画の主人公、白猿神ハヌマーンである(もっとも、日本人にもスパイダーマンの権利を取ってきて巨大ロボを出した前科があるので、タイ人のことを大きな声でアレコレ言えんのじゃが)。
 まだこの映画が黒歴史ではなかった頃には「タイのウルトラマン、ハヌマーン」などと紹介されていたもんだが、実態はむしろ「日本の仏様、ウルトラマン」である。あぁ、全編を貫く仏教教化思想。ハヌマーンは高らかに宣言する。「仏様を大切にしない奴は死ぬべきなんだ!」 スーパーウルトラブッディストヒーロー、ここに爆誕。 
 物語ものっけからハードコアだ。 仏像泥棒を捕まえんと奮走するが、豪快に返り討ちにあう主人公コチャン。脳天に銃弾3発。どアップで「ウギャーッ」と叫ぶコチャン。もともと怖い顔が流血でさらに怖く。お子様が見ればトラウマになりそうだ(オレはなった)。
 鉛玉を顔面で受けとめて短い生涯を散らしたコチャンであったが捨てる神あれば拾うウルトラマンあり、光の国で改造手術を受けて猿神ハヌマーンとして華麗に復活する。何故かウルトラセブンのテーマにのって、変身巨大化。御仏を汚した悪党どもに仏罰を下す。泣き叫び、逃げ出す仏像泥棒。しかし、今さら前非を悔いても、もう遅い。因果応報、それが仏教、死の掟。

「逃げても無駄だ!」
「仏様の首を取って逃げた悪党め! 生かしてはおけん!」
「観念しろ! 逃げるのは諦めろ!」
「悪党め、観念しろ!」
 まずは仏像泥棒1号に踏殺のインドラ。
「そ〜ら、悪党め、どうした?」
「見つけたぞ〜。逃げても無駄だ、観念するんだ、ほらぁ!」
「さあいくぞ〜」
「お前たちを殺してやる、ダラァ!」(←言い切ったよ、コイツ)
 泥棒2号、ハヌマーンが倒した木の下敷きになって憤死。
「逃げられると思っているのか?」
 寺院跡に逃げ込んだ泥棒3号を追撃。
「ほ〜ら、逃げろ逃げろ〜! ほぉら〜」
「隠れても無駄なんだ!」
「ほ〜ら、みつけたぞ〜、そ〜ら!」
「仏様を大切にしろ! 大切にしない奴は死ぬべきなんだ!」
「そぉ〜ら!」
 泥棒3号、半泣きながらタイ式キックボクシングで健気に立ち向かう。
「ほぉ、ボクシングか。お前がその気なら相手になってやる!」
 テキトーなシャドーボクシングのあと、むんずと泥棒3号を掴み挙げて……、

 ぶちっ

 ディープインパクト! 他に言う事があるか。
 その後、いろいろあって、脈絡なく地下から現れた怪獣軍団5匹とのデスマッチに突入するのだが……。
 ハヌマーンが1対5で戦っている(ボコられている)時はまだいい。問題は援軍のウルトラ兄弟が到着してからだ。この段階で7対5。数々の残虐行為手当が画面に花を添えたのち、とうとう7対1。必殺、ウルトラリンチ! 身動きできないゴモラの後頭部を精神注入棒で殴打、殴打。精神注入、精神注入。ありがとうございまーすッ! 神も仏もあったもんじゃねェ。むやみに楽しそうなハヌマーンも怖いが、アルカイックスマイルでリンチに興じるウルトラ兄弟はもっと怖い。
 恐るべし、ウルトラマン。恐るべし、仏法守護。

02/11/01  代


WはGより出でてGよりWし

新機動戦記ガンダムW THEバトル /バンダイ /プレイステーション /アクション
 「ガンダム ザ・バトルマスター」オリジナルでシリーズ皆勤賞の機体にサイコガンダムMK3がある。どこらへんがどうMK3なのかよく判らんMSだが(見た目はむしろ巨大大河原デスヘル羽鎌無し)、一応、今回も「G」「W」双方に登場する。乗っているのはやはりバトルマスターキャラのマリア姐さん。なんとも一見さんお断りな話よな。
 んで、対戦時にテキトーに決められた勝ちセリフを喋るのじゃが、今回は姐さん、誰と戦ってもセリフに変化なし。なんで!? どうして!? アッガイを蹴り殺した後の
「一つ聞いていいですか? 燃料は何です?」
 が、無いマリア姐さんなんて、姐さんじゃないよっ。

 さて、前回に引き続き、「バトルアサルト2」分割版。このゲームのガンダムゲーとして微妙な点についての話。 
 「バトルマスター」とは「このMSって、こんなんだったよなー」と個々のMSの特徴を「強引」に抽出、場合によっては「意図的な曲解」を加えて、土台となるキャラ挙動の法則上(しかも、この法則がガンダム的というよか、なんちゅーかナツメ的)に配置してボテ繰り合わせるゲーム。このゲームを受け入れられるか否かは、ひとえにバトルマスター的MS像が許せるかどうかにかかってくる。
 ゲーム中、1、2を争う高機動戦を行う組み合わせが「アッガイVSボール」という事実を君は笑って許せるか? 許せる? ようこそ、同志。我らBM団は君を歓迎する。対戦バランスがなってない? いいじゃないか、好きな機体で暴れ回れれば。アッガイの爪でガンダムファイターやテロリストどもを抉るのは楽しいだろう? 楽しい? よし、今日から幹部待遇だ。
 本来、対戦格闘たりえない素材で対戦格闘を行うために行ったイメージの捏造。それこそがバトルマスターの魅力である(同時に欠点でもあるが)。よって、元から対戦格闘を意識しているGガンダムよりもガンダムWの方が(対戦ツールとしてどうかは別として)よりバトルマスターらしい。特にデスサイズとヘビーアームズの「いいからもう好きにしろ」な無茶性能が素晴らしい(その分、ナタクは割り食ってるが。あれじゃ龍じゃなくて蟹よ、蟹)。
 さらにスーパーファミコン版の「エンドレスデュエル」をやった後だと共通モーションに涙がちょちょ切れる。懐かしいアッパー、懐かしいドロップキック。特にアニメの設定をマッハの勢いで忘却の彼方にうっちゃって「エンドレスデュエル」的に動くエピオン(さすがに超必は非飛び道具になったが)は感涙ものだ。楽ちんポンでエ・ピ・オン(←古い)
 これであとは、ヴァイエイトとメルクリウスがいて、超必で変形轢き逃げアタックがありゃのぅ。

02/10/30  代


ハンマープライス

機動武闘伝Gガンダム THEバトル /バンダイ /プレイステーション /アクション
 けっこう売れとるようじゃな、正式名称「SIMPLEキャラクター2000シリーズ Vol.12(13) 機動武闘伝Gガンダム(新機動戦記ガンダムW)THEバトル」。元のまんま分割せずに「バトルアサルト2」あるいは「バトルマスター3」で出したり、例えタイトルを「GガンダムvsガンダムWとか」に変更して、声やカットインをまともに入れたとしても、単品5800円では、ぜってぇーっ売れなかっただろうし、販売成績が良いこと自体は上々至極、けっこう毛だらけ猫灰だらけ。GとWを前面に出して、2分割、廉価販売は商売的には大成功、ナイス判断なんじゃろう。
 じゃがのぅ、ホントにそれでいいんじゃろうか。たしかに安いことは素晴らしい、リーズナブル イズ ビューティフル。しかし、モノにはそれに見合った価値があり、またその価値に見合う対価を支払うべきではあるまいか。チープでプレイ欲を削ぎ落としてくれる「SIMPLEキャラクター2000」形式のタイトル画面、削除されたカットイン・機体(もしかしたらオープニングも?)。廉価のために失ったものは多い。安い値段で安い商品を提供するのはいいが、結果として質も安くなっていくのではないか? そして、安売りばかりしていると客の質もまた安くなっていくのが世の常ではないか? なるほど、廉価ソフトはゲーマーの財布を豊かした。しかし、同時に心を貧しくしたのではあるまいか!
「ゲーマーもプロたるべきだとは思わないかっ、ノーマン!」(←ビッグオー放送再開記念)
 いや、バンダイとかD3パブリッシャーはどうでもいいけどさ、ナツメには敬意を持っておこうよ、うん。
 つー訳で、「バトルアサルト2」分割版である。このゲーム、そもそもが「ガンダム ザ・バトルマスター」なもんだから、「G(W)の対戦格闘。他のガンダムの機体とも隠しで対戦出来るよん」なゲームだと思ってると、ジツはちょっとニュアンスが違ったりする。GとWに他のヤツが付いてるんじゃなくて、「バトルマスター」の中にGとWが含まれた、つーか。「機動戦士ガンダム」を初めとする一連のアニメのゲームとすると(「そもそもガンダムで対戦格闘というのが変だ」とはまた別の)違和感が出る、つーか。
 ま、それについては次回、「W」サイドで(いや、別にたいしたネタではないが、せっかくだから2分割だ)。
 んで、
 独断と偏見に基き(←「そうで無いことがあったか?」というツッコミは却下)、ここで断言しよう。このゲームの主役はゴッドガンダムでもウイングゼロカスタムでもなく、ガンダム(無印)である、と。
 そう、「バトルアサルト2」はガンダムのゲーム。そして、ガンダムハンマーのゲームだ。
 ついに搭載された最終兵器。ハイメガキャノンよりも石破天驚拳よりもツインバスターライフルよりも威力がある恐怖武装。鎖をぐるん、ハンマーをぐるん、頭にズガン。3発殴ってKOだ。子供も大人もお兄ちゃんもお姉ちゃんもオールドタイプもニュータイプもガンダムファイターもテロリストも、みんなまとめてゴートゥーヘル。
 これまでガンダムものではハンマーが軽視されてきた、何故か!?
「下手に当てると死ぬからだよ!」
 だが、「バトルアサルト2」(あと「ガンダム戦記」も)では、ハンマーを重視する、何故か!?
「上手く当てると死ぬからだよ!」
 イイ! ジツにイイ! 時代はハンマー。いま、ハンマーがアツいッ。 


 あー、それと、
 「G」サイドの隠し機体の中にはΖΖがある。今回、「バトルアサルト」の移植だから、パイロットは「バトルマスター」のオリジナルキャラ連中じゃないのよね(除く、サイコMK3)。いや、別にジュドーが嫌いとか悪いってんじゃないんだけどさ……。
 帰ってきてくれぇー、ハニー・Bぃーっ! わしゃ、お前じゃないとダメなんじゃあーっ!
 ダブルおさげっすよ、メガネ(ゴーグル)っすよ。見よ! 当方は紅く萌えているッ!
 せめて、2Pカラーの時はキャラが変わるとかにしてくれりゃなぁー。

02/10/24  代


G線上のありゃ?

 前回のゴジラに引き続き、今回もGがつくモノの話。
 世の中には機動武闘……じゃなくて「機甲武装Gブレイカー」ちゅうゲームがあるらしい。地べたを這いずる2足ロボ「グラウンドトルーパー」で戦うロボゲーらしい。「サンライズ英雄譚」からのれん分けして独立したゲームらしいが、前2作はSLGだったのでアウトオブ眼中だった。
 ところが、来月に出る3作目はアクションらしい。むー、なんか気になる……。もともと、全くノーチェックのシリーズだったので情報もほとんど判らん。次がACTであることを知ったのは、雑誌にページ8分の1ぐらいでちびっと載った記事。
 記憶によれば、記事、曰く、
「今度はACTだ。GTで3Dフィールドを駆け回れ。ロボはカスタマイズ可能。近接攻撃も出来る。ロックオンもあるぞ」
 ……ロックオンもある……ロックオンもある……、つーことは自力照準じゃ、おっつかないような機動を敵も味方もするという事だな!
 よくは知らんが、「Gブレイカー」ちゅうんは、
・航空戦力が全く無い(使えない)惑星が舞台らしい
・グラウンドトルーパーは陸上高速走行マシンで、どいつもこいつもローラーダッシュしまくり
・車椅子モードに変形するとさらに快速らしい
 てことは、今度出る「レジェンド オブ クラウディア」はもしかすると「フィールドをターゲットに向かって強制スクロールで走行」「加減速、ジャンプ可能」「基本射撃、近づいた敵は撲殺」なんてシステムで「盗まれた過去を探し続けて俺はさ迷う見知らぬ街を炎の匂い染み付いて噎せるさよならは言ったはずさ別れたはずさ地獄を見れば心が乾く戦いは飽きたのささだめとあれば心を決めるそっとしておいてくれ明日に嗚呼繋がる今日ぐらい(←ウロ覚え)」な戦闘(ちなみに現時点で一番ATライクな戦闘が出来るゲームは「バルドバレット」だと思います、僕)が出来るんじゃろか。人呼んで、「陸の『叢』」。で、「叢」と違って左右後方が向ける「 ガメラ2000 パンツァードラグーン」な「ゾイ丼」だったりするんじゃろか。気になる、気になる、気になるぞ。
 つー訳で、公式サイトにゴー。……うぬぅ、いまいちどういうゲームなのかよく判らん。むっ、プロモ映像があるぞ。……15メガ。うわあぁん、人がナローバンドだからってバカにしやがってぇーっ。まー、その後、ブロードバンドの人にダウンロードを頼んだらリンクが切れてたそうじゃが。
 ちっ、発売後の情報待ちかー。もっとも、画面写真からは高速走行ロボゲーでも「可変走攻ガンバイク」とか「雷弩機兵ガイブレイブ」の悪夢が見え隠れするんじゃよな……(いや、これら嫌いじゃないけど)。最悪、ボトムズはボトムズでも悪名高きSFC版「ザ・バトリングロード」というオチだったりしたら、当分、立ち直れそうになさそうだ。

02/10/22  代


Gの悲劇

 去年のゴジラ、「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」(長ぇよ)のビデオを借りてきて見た。とりあえず、おもろかったでござるよ。無茶な理屈を伝奇ネタで押し通してたから、辻褄が合わなくなっても、「まー、しゃあねえわな」と思えたし。
 ゾンビ目玉の白目キャラで殺る気パルス溢れるゴジラも悪くない。これで、終止、口から「はむはー」っと死臭漂う煙でも吐いてれば、なお萌え萌えだった。「『千年竜王』護国三聖獣筆頭、天のキングギドラ」も、アタクシ的にはストライクゾーンな設定。「キングギドラは宇宙怪獣でピロロローと鳴かなきゃダメだ」などの声も多いが、キングギドラの最大の特徴である「宮仕え怪獣」は健在だったのでええじゃないか、ええじゃないか。あと、バラゴンの健気な姿には涙がちょちょ切れる。ココで泣かなきゃ、人として何か間違ってると言えよう。
 でもな、
 なーんか歯切れ悪いんだよな、この映画。「ゴジラは太平洋戦争戦没者の怨霊の集合体です」はいいとして、だったらそのラインで最後まで貫けばいいのに。いいじゃん、どうせ毎回毎回、前の映画はなかった事にして新しい設定で新作作るんだから、護国聖獣と自衛隊(今回は防衛軍だったか。どうせ英語だと同じだが)が共闘してゴジラ、ブチ殺せば。腐りきった現代日本に喝を入れるべく、恥ずかしながら帰ってきたゴジラが、現代の防人の心意気に感動して成仏すりゃええじゃん。ゴジラの腹の中は某強化外骨格状態で数万の英霊がズラーッと並んで大和魂について説教かませばええじゃん。
 主人公もテレビレポーター(つーか、こいつウザい)なんぞじゃなくて、護国聖獣を代々奉ってきた神社の巫女さん(巫女装束は袴だぞ、袴。余計な装飾なしの緋袴)とかなら辛抱たまらんかったのに。ギドラ、モスラ×2、バラゴンで4人な。当然、モスラ担当は双子だ。ああ、そうか、巫女さんがお札で怪獣を操ればよかったんだ。アドベントで呼び出して、ファイナルベントで必殺技。んで、ギドラ(羽・足なしキングギドラ)とモスラとバラゴンがユナイトベントでジェノサイ……じゃなくて、キングギドラ。こういう映画だったら、DVD買ってきて神棚にあげちゃうよ、ボク。
 真摯なG党の人に刺されそうなネタはおいといて、
 今年(くそ、また併映はハム太郎かッ)はメカゴジラかー。♪ゴジラーゴジラーゴジラとメカゴジラー
 やっぱし去年のネタは無かった事にしてゴジラは生物に戻ったようだが、それでも勝てないんだろうな、機龍メカゴジラ。どうせ、かませ犬なら、来年は是非、ジェットジャガーを復活させて欲しい。

02/10/19  代


 

 あんまし頭が回らんのでちょっと思ったことをテキトーに。

 よく「最近のゲームは昔に比べてヌルい」という声を聞く。
 おいおい、そりゃ、「オマエにはヌルい」(同様に「オマエにはムズい」も言える)の間違いだろうよ。どうして、そのゲームが自分のためにだけ在ると思いますか。昔だって簡単なゲームはあったし、今だって難しいヤツはある。
 先日、某ゲーム誌で「最近のゲームは、ボスが出たら攻撃ボタン連打、危なくなったらエスケープゾーンに避難して、敵の攻撃が終わったらまたボタン連打、だけ」という意見を目にして、「そりゃ、まさにレゲーのボス戦の在り様そのまんまじゃねーか」と頭、抱えたものよ。殴れる時には「指よ、折れよ」とばかりに連打連打。ボスが殴ってきたら必死に逃げまくる。
 まー、ある程度の技量の持ち主には今のゲームは温かろうよ。最近のゲームはプレイヤーの腕前と難易度が正比例になっとらんからな。上手いプレイヤーほどシステムの恩恵を受けてキャラが強化されていくゲームばっかしや。上手い者には温くて当然。こうして持てる者と持たざる者の見解はますます遠ざかる。開発者が言うほどに「入り口は広いが奥は深い」ゲームはそんなに無い。
 少なくとも、ゲーム開発者は自信たっぷりに「ある程度以上の難度がなければゲームは面白くない」と豪語すべきではない。それは「僕には万人が等しく満足できるゲームは作れません」と言うのと同じだからだ。「ごめんなさい。双方の幸福のためにお客を選ばせてください」と看板を出すのは至極真っ当の権利。だが、胸を張って言うのなら、そいつは商売人失格だ。
 「眼前に立ち塞がる壁を突破する達成感」は、敵キャラごとに戦闘パターンを変えたり、彼我の攻撃・防御フェイズ切り換えを高速・複雑化するような安っぽい事でしか得られないものなのか? 難易度を上げれば面白くなるもんでもないし、また、下げればいいってもんでもなかろうに。
 ファミコン誕生から約20年。ええかげん、開発者様に全ての課題を頂戴仕る遊び方は卒業したい。

02/10/17  代


マネーの虎

 今朝(11日)の読売新聞に載った「守ろう活字文化」の記事で、
「最近の若ぇ奴らは本を読まねぇ。だから思考力・文章力がねぇ。学生どもの作文を読むたびにため息が出る。『自分の大切なもの』でお題を出したら、『お金が一番』と大マジメに書いたヤツらが圧倒的に多かった」との話が。
 金が一番、大事で何が悪いんじゃーッ!!
 この世に金より大切なものがあるかッ!? 愛か? 友情か? 恋人も友達もいなくなったらまた作ればいいけど、使ってしまったお金は二度と帰ってこないんだぞ!
 「お金のまこと」と書いて「鎮」。「真=眞」は「詰め込む」の意。すなわち、いっぱいに詰め込まれた現ナマがあってはじめて、万事は安んずるのだ。おかねさえあればァ、なんでも手にはいるゥ〜。
 ふっ……。
 ――オレはな、昔、「D&D」や「トラベラー」をやってた頃、キャラクターが生き延びるために(ゲームシステム上)金の力で成り上がってきた!
 だがな……、そんなことをしてるうちにな…………
 骨のズイまで金の亡者になっちまったんだよォ〜〜♪ 今さら、やめられるけええぇ。
 お金が一番! 今におまえにもわかる時が来る!(←誰に言っている) 


 ま、それはともかくだ。
 曰く、「活字は映像と違って主体的に読まないと情報が入ってこないから、自分の頭で考える力が生まれる」「日本はテレビゲームや携帯電話など、子供に本を読ませない『仕掛け』が非常に発達している」等々。なんちゅーか、耳タコじゃのぅ。こんなこと言ってる限り(特に後者)、なんで若いヤツらが本、読まないのかなんて一生、理解できんのじゃろうな。実際、マジメにゲームやる人間は例外なく読書家だし。

02/10/12  代


白い弾でも黒い弾でも吸収出来るのが良い弾だ

 今になって、ようやっと「斑鳩」に手を染めた(無論、ドリームキャスト版)。
 もっと早くに出てればDC本体ごと買っていたと思うが、待ち疲れてるうちに機会と意欲と財力を失ってしまった。今回も自分で金、出したわけではない(でわ、如何にして? ほら、我が輩、ジャイアニストだから)。
 さっそく、プレーイ。個人的印象は、「トレジャーが『ブラストウインド』を作るとこうなる」じゃ。天桜ッ、演説やるならメカに乗る前だーッ!
 いい! いいわよ〜。何処がって、「30分で終わる」トコロが。だって、トレジャーのゲームって、どれも2時間以上かかるんだもん。今までトレジャーのゲームで「一番凄いゲームだッ」と思ったのは「シルエットミラージュ」だが、中盤戦過ぎたあたりで体力がもたなくなるのよ、アタシ。あと、画面がカラフル過ぎて目ももたない。2面の「お花、買ってぇ〜」までは好いゲームなんじゃがのぅ。
 トレジャー星。宇宙の果てに輝くこの惑星では、1時間が地球の2時間に相当する。しかし、トレジャー星に生息するトレジャー人は、地球の2倍のタイムスパンで生活しながらも、地球人の数倍の体力と集中力を維持できる戦闘民族なのだ!
 んで、クリア……じゃなくて、エンディングまで見た。
 「斑鳩」、面白いねぇ……、2面までは。
 地球人の拙者はココまでのお客さんです。3面から先はトレジャー人でなければ踏み込めない領域。凡人は凡人らしく、1面ボスのブレンパワードとせせこましく戦いますわ。つーか、おまけモードにはプロトタイプ版(「弾が、弾が無くなっちゃったよぉー!」)なんぞよか、属性が白黒入り混じって全部の弾を吸収する「斑鳩ゼブラ」を入れて欲しかったわ。 
 にしても、なんとなーく思ったが、このゲーム、二人でやらんと、ここぞと言う時にイマイチ絵にならんね。しかも「斑鳩は白、銀鶏は黒」のまま固定で(でなければ、2機が常に別属性になるようにする)。その時、敵弾を吸収できる方が前に出て、互いに僚機をかばいつつチェーンを組んでワイプアウト。理論的に実現可能かどうかは知らんが、もし出来るんなら、そりゃもう無形文化財じゃのぅ。
 あと、知っちゃあいたけど、ラスボスから飛び出た例のヤツを見た瞬間思わず、
「また、オマエかッ!」
 どうせなら今回もラスボス様はウルトラマンだったら良かったと思います。体色が黒と白のヤツ。名前は「小宇宙」(もちろん読み方は……)。 んで、「へあっ」と色が入れ替わる。
 別にどっちのモードでも敵に優しかないが。

02/10/10  代


のび太と黒歴史

 先週の土曜、種ガンダムの乳神さまを拝み奉ったあたりで、実家の妹から電話が。
「今晩の『ドラえもん120分スペシャル』を録画して、国に送れ」
「いや、今日はケーブルテレビの15時間耐久『キン肉マン』見るから……」
「あー?」
「……スイマセン。謹んで録画させて頂きます」
 あーぁ、ロビンマスクvsマンモスマンだけでも見たかったのに。……まぁ、ええわい。たまには兄の威厳ちゅうもんをきっちり愚妹に示してやる必要もあろう。ビデオテープ叩きつけて、「ありがとう、ありがとう、ありがとう」と手をついて3回、礼を言わせちゃる。ドラえもん的にな、ワーハハーッ!
 んで、久しぶりに真面目に全部、ドラえもんスペシャル見たが……。
 各種情報発表を除き、今回の番組の目玉は「のび太のパパとママのなれそめ」の話。画学生だった頃のパパが「ウチの娘と結婚すればパトロンになっちゃるよ」という申し出を、「金さえかければ画家になれるわけではありません」「どんな仕事をしながらでも絵は描けます」と断って、その帰りにママとファーストコンタクトする。ラストは庭に画材を広げて、
「久しぶりに描いてみたくなってね」
 もっとも、キレイにまとめちゃいるが、その実、「熱意はあっても才能がなきゃ画家にはなれん→平凡なサラリーマン(しかも若い頃の選択に未練アリ)」「よしんば才能と熱意があっても、金がないと成功は難しい」と現実の世知辛さ漂うオハナシではあるのよね、コレ。あー、それと、この話に出てくる若い頃のママ、片岡玉子さん17歳はけっこう萌える(アニメだと線が丸いので原作ほどではないが)。メガネっ娘女子高生ですよ、みなさん。
 いや、メガネはともかく、
 この話だと舞台は1993年(そのわりにはのび太が「ゲームボーイアドバンス」なんぞを持ってたが。タイムパトロールもスポンサーの花札屋には勝てんのか……)。で、昔の話がその20年前、73年。……んー、73年? つーこた、アレか、この場合、パパは戦後生まれか。するってーと、「動物園のゾウをインドに送り飛ばす話」とか「疎開した先で白百合のような少女にチョコを貰う話」とかはアレもコレも黒歴史か。長寿番組はタイヘンじゃのぅ。ガキ向けだから開き直って時代劇にもなれんのか。
 いっそのこと、ドラえもんも時代に応じて体裁をガラリと変えるべきだと思う。んで、区別はカラーリングでつける。
・原作とは微妙にノリが違うが古参ファンに評判がいい初期 → 緑
・こんなんドラえもんじゃねぇと非難轟々だが世間一般には一番浸透している中期 → 赤
・原点回帰を狙ったが明後日の方向に飛んでいってしまい無かった事にされている末期 → ピンク
 もはや、ドラえもんの青は「ネズミに耳を食われた(←これも黒歴史だ)己の姿を見て青ざめた」ゆえの戦慄のブルーじゃないんだし、だったら色なんてどうでもいいじゃんよ。

「やあ、いらっしゃい。一緒にドラえもんでもどうかね?」
「いえ、それは…」
「まー、えんりょなさらずに」
「赤いものも入っているが…、遠慮しないで下さい」

「どうだ? おもろいか? ドラえもんがおもろいのか?」
「うん、おもしろいよ」
「こんなに赤いのに…、ちよは、おもしろいと言う…」

02/10/08  代


脳天直撃

 今、出てるゲーム批評と週刊文春の今週号は併せて読むと吉。
 もちろん、噂のゲーム脳教授、森明雄センセ(と、書くとこのヒトがゲーム脳みたいじゃな)の例の研究がらみの記事ね。いまさらゲーム脳の中身について云々は言わんが、文春の方は3回に渡ったテレビゲームネガティブキャンペーンの締めとして読者からの声が記事の中心なので、これがもうオモロくてしゃあない。
 ネット内評価では立派な擬似科学者の烙印を押されたケのある森センセだが、娑婆ではまだまだ大元気。今度、読売新聞の主催のフォーラムにも出るみたいだし、次のターゲットは携帯電話らしい。
 いっそ、このヒトには今後ともゲームと脳に関する奇妙な論理を研究し続けて欲しい。ギャルゲーとかエロゲーだと、どの脳波が出るのか調べて欲しいわ(たしか、ノベル系とかでは実験してないハズ)。個人的に是非、やって欲しい実験は「ゲームパッドは本当に振動させた方が良いのか」だ。
 拙者、パッドの振動とか感圧が嫌い。なーんかにゃ、「コンニャクに切れ目を入れるとホンモノみたーい」的まがいもん刺激つーかな。どうせゲームから受ける感動なんて、元からまがいもんなんだから、抽象→具象の脳内変換はあくまで、そのゲーム世界へのインサイドによって行われるべきだと思うのですよ(あくまで、個人的好き嫌いの話よ。別にパッド振動させるのが間違いとか、振動オンでゲームやってる人がダメとかではないんで、そこんとこよろしく)。
 んで、森センセには、振動をオンにした場合とオフにした場合で脳波データを取ってもらう。オフの方がβ波が出る(非ゲーム脳)ならそれで良し。逆なら、ゲーム業界や、周囲から非難されたゲーマーは「振動をオンにしてゲームをすれば大丈夫」と言い訳が出来る。「β/α価が高くなる」なんてふれこみで新周辺機器を出すのも良いぞ。抗菌とかマイナスイオンとか、その手のノリで。
 つーか、森センセ自身がやってるように脳波の解釈なんてどうにでもなるんだから、「前頭前野の活動が活発化する」ように見えるテキトーな統計とって、「脳に好い刺激を与える媒体」としてゲームを売ればいい。
 うむ、規制後のエロゲーの生きる道はこれだな。

「宅のコはゲームばっかり遊んでゲーム脳予備軍ざます。ゲーム脳って、痴呆の人と同じ状態なんざましょ。どうしたらいいざますか?」
「…………」(←注意力散漫で虚ろな表情)
「小僧、ソープに行け……じゃなくて、エロゲーをやれ」

 たしか、どっかでボケ老人にポルノを見せたら症状が緩和したなんて話があったはず。完璧だ。

02/10/05  代


前の分を見る

ホームに戻る